駄真画報社は共同住宅ビルの4Fにつき、見晴らしは特に良いとは言えないが、最上階10F、他社からの眺望はなかなかよろしい。
手前に丹沢山塊を従えての元日の富士山(ズームアップ)は格別に美しかった。
富士山 石川丈山作 仙客來遊雲外嶺 せんかくきたりあそぶ うんがいのいただき
神龍棲老洞中淵 しんりゅうすみおゆ どうちゅうのふち
雪絹素如煙柄如 ゆきはがんそのごとく けむりはえのごとし
白扇倒懸東海天 はくせんさかしまにかかる とうかいのてん
最近、わが社の山の神専務は腹式呼吸は健康に良いと友人に奨められて、詩吟を齧りだした。たしかに良いようだ。
社長は門外漢。そこいらに放り出してあった教則本を何気なく見てたら、たまたま富士山の漢詩が載っていた。何だかカッコイイから転載したまでの話。
オマケ = 最上階10Fからの眺望