カテゴリ:駄真画報( 76 )

<222>銀座で懐かしむ

知人の個展にと地下鉄〝銀座〟で降り、地下道を・銀座三越の入口前に時節ごとに催しものを伝える大きな電飾看板がある。

「おや・まぁー・・・岩城さん久しぶりですねー」この写真の地蔵尊の作者は紙戯原駄画衛門が少年時代から知顧を得ている『岩城信嘉(1933-2008)』さんの作品です。

Yahoo!Japanに岩城信嘉と打ち込みますと諸々探れますから、興味ある方は時間潰してくだされ・・・・・・

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銀座出世地蔵尊(銀座三越)

開運・出世・延命・商売繁盛の御利益があり、毎年7日、18日、29日がご縁日に決まるといろいろな露店が出て非常な賑わいを呈しました

(銀座八丁露店のはじまりと云われております)h

昭和43年銀座三越新築に際して、現在の三越屋上に移設されました。

移設に際し築地本願寺により開眼法要を行い、銀座八丁の守り本尊として銀座の街の人々を中心に広く一般のご参詣を受けることになりました。

「出世地蔵」という名称のいわれも諸説あって、その時期についても不詳です。

なおこの地蔵尊は中央区民有形民俗文化財に登録されています。

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対面する電飾看板にはかのライオン像の写真。いい作りだなぁー!

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『風の譜』かぜのふ 岩城信嘉 1983 10回現代日本彫刻展・大賞(宇部市賞) 山口宇部空港前に設置されています。



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by ky-shige | 2017-09-16 14:10 | 駄真画報 | Comments(0)

<221>鋭い金沢の現代美術

同窓の方々5人の活躍ぶりが青山スパイラルガーデンで同時に知る事が出来るとあって、野次馬・紙戯原駄画衛門は出かけてみました。

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鋭い金沢の現代美術界の躍動ぶりが!

東京都内においても屈指の先鋭ぶりを示している青山スパイラルガーデンの広くて洗練された展示スペースと、丁々発止の勝負するかの如く・・・金沢のコンテンポラ リーアート・ギャラリー『ルンパルンパ』のキュレーター絹川大さんが、当地の個性溢れる先鋭部隊を引き連れ押し立てゝの見事に研ぎ澄ました展示展開がなさ れています。

つまり〝展示会場と展示作品群がインパクトある好勝負〟・・・絹川大さんに最大の賛辞を呈します。

16人の作家さんの作品展示の配慮が行届いていて、創作意図もこちらによく伝わる様に工夫を凝らしてあります。

金美OB/OGの * 菊谷達史さん・横野健一さん・田 聡美さん・藤田有紀さん・田中陽子さんの作品も展示されてます。

場所柄、大勢の外国人の鑑賞者にも言葉の伝達なしに理解され満足されている様子でした。

2017.7.258.6まで。文句無し〝カッコイイ〟お勧めです。 重原
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この催しに際し、出展者の一人で知古を得ている菊谷達史さんについて触れてみたくなりました。

菊谷・四井の二人は制作分野は違えど、お互いの作品に共通に表れている肌合い風合いに以前から気ずいて居て、惹かれるものがあったのだろう。これを融合させると、今時にまず誰もが目にしない新しい創作物を世に提示できるのでは・・・これが〝途 方も無くベラボウな表現を〟との岡本太郎賞募集のコンセプトに、ドンピシャに嵌るだろうと、菊谷・四井は狙いを定めての共同作業。お互い見事に息を合わ せ、そこには二人の仲良し・友情・ユーモアなども垣間見え、審査会を和ませ、思いがけない新鮮味との出会いに沸いたであろう状況までも観る側に伝えていた。

尖りまくった太郎賞の展示会場の中で格別の異彩を放っていた訳です。

同窓の二人が・・・と、お祝い気分も手伝って我が〝KANABIあ・そ・び・隊〟の有志十数人と連れ立って観賞に行き、その高度な奇抜さなどについて縷々語り合ってきました。

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かく言う紙戯原駄画衛門は、平たく云えば商業美術の世界にドップリ浸かって、そのときどきの流行に流され続け、諸々クライアントの要望に添いながら生計の糧を得てきた訳で、つまり、駄画衛門の気の弱さも手伝って強烈に自我を発揮し得ず右往左往の半世紀を過してきた。

業界を離れて、忙しさから解放されたら無性に美術界の動向が、浅いながらも気にするようになってきた。そんな中でも太郎賞以前から気にしていたアーチストの一人が菊谷達史さんである。

最初に菊谷作品から私が受けた感覚は、こん日の日本人万民が好む、ちょっとノスタルジックな大正・昭和初頭の安井曾太郎あたりの、ちょっと懐かしさを漂わせる描法、そんな表現技法を感じさせた一連の作品群です。(東京・木場のギャラリーでの大きな個展で受けた印象)

この描法を現在も駆使し続けています。

「なぜ?きょう日に大正・昭和初期の味を・・・?」それでもって、菊谷自身のきょう日を見詰め、日常茶飯事を自らが好む筆使い(しっかり基礎を踏まえた確かな描写力)で、けれん味なくセッセと画き続けるのである。昭和を懐かしむ気持ちにもさせてくれる。そこが新鮮で面白い。ホンワカ嬉しくさせて呉れるのである。

吾輩は菊谷から正直さに満ちた感性と新鮮さ+テライのない朗らかさ等を受け続けるのである。

・・・つまり、吾輩は長年望敬し続けたものを菊谷の作品にオーバーラップし、安らぐ気分を味わっている訳でR

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横文字に弱い駄画衛門、PC翻訳機能に頼ってみた。

BLOSSOMS FALL LEAVES SCATTER = 晩秋に散る葉〟ンマァー・凡そ・・そんな具合。

こんな機能に頼るまでもなく画面が物語っている。萎れがかった植物を万人好む訳ではないが、健気に生きつづけるものへのやさしい理解を感じさせます。

菊谷がよくモチーフにするこの植物シリーズは、身辺日常事を画くときと別意識を働かせるようだ。丁寧な観察、丁寧な描き込み、力を込めての大型画面大作を可成りやっている様子。何だか分るなぁー。

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仕事場に訪れた素敵な人であろうか !?!
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by ky-shige | 2017-07-29 16:58 | 駄真画報 | Comments(0)

<219> 茜射す~云タラ~観タラ

            夏至の昨日、日中は大降りの雨、

            雨上がりに燕が低空曲技飛行、建物に激突するかとハラハラ。

            一転、日没時の東京、珍しく茜雲。

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             茜さす~云タラ~観タラ~ 万葉集・大伴家持の詠んだ歌?だったかも??

             無念也。痴戯原駄羅衛門・・・詩心無し。

             ものの5分間ほどのSpectacle Show

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by ky-shige | 2017-06-22 11:16 | 駄真画報 | Comments(0)

<218>【第103回光風会展】のお知らせ

嬉しいことです。
High School and Knabeと通して仲良しの一年先輩藤森さんから、今年も〝光風会展〟の案内が送られてきました。
案内状に添えられているペン画も氏によるもの。
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Wikipediaの記載によると
藤森 兼明(ふじもり かねあき、1935年 - )は、日本の洋画家。富山県砺波市出身。
日展評議員、光風会理事、金沢美術工芸大学非常勤講師、日本芸術院会員。
略歴=1935年-富山県砺波市庄川町に生まれる。
    1958年-金沢美術工芸大学洋画科卒業。高光一也に師事。大学在学中の1952年に日展初入選。
    1996年-日展会員となる。
   2002年-紺綬褒章受章。
    2004年-内閣総理大臣賞受賞。
   2008年-日本芸術院賞を受賞し、日本芸術院会員となる。
    2009年-中日文化賞受賞[1]。
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昨年(第103回光風会展)出品作の画像を添付させて頂きます。
題名=アデレーション サン クレメンテ

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by ky-shige | 2017-04-14 13:37 | 駄真画報 | Comments(0)

<216> 1955・産業美術・発進

昨年は金沢美大開学70周年を迎えました。
開学往時とその9年後に発足させた【産業美術学科】の生立ち状況を振返ってみる機会を今般金沢市尾張町の〝金沢美大・柳宗理記念デザイン研究所〟で【1955・産業美術・発進】2017/3/7火〜5/14日 = 開催されています。
金沢に出向くに苦慮されてる方々・・・開催展の詳細図録を楽しんで頂ければ・・・と。

金沢市は
昭和21年・1946=終戦の翌年に金沢美術工芸専門学校(3年制)を発足させ、
昭和25年・1950=金沢美術工芸短期大学大学(3年制)に
昭和30年・1955=金沢美術工芸大学(4年制)に移行させました。時代の要請に合わせ【産業美術学科】商業美術と工業意匠の二専攻を新設しました。

◉P27〜28に記載されてる「金沢市議会における美大関連の審議経過」井村市長の粘りに頭がさがります。
当時の市民は、厳しく、且つ暖かく美大の成長を見守ってくれています。それを受けて、私は昭和30年の新学期早々6月の柳宗理先生の就任記念講義の様子が可成り鮮明に印象に残っています。
全学生、全教授、職員が一堂に集まり、先生の話が始まると、強烈な緊張感につつまれた事が憶い出される。
「およそ歴史が止まったかにみえる旧態然とノンビリした金沢の地なれど、今後の日本にとってのデザイン教育建ち上げの重要性に注目された当地の関係者の熱意に賛同して、私はここに来た。なにより学生諸君自身がこの事をしっかり自覚してくれ給え!この大きな話に共に乗ろうではないか!・・・この自覚を持ち続けないなら〝私は去る〟くだんの関係者も投出し、分解するぞ!」
月並みな挨拶は一切なく、居並ぶ教授陣も緊張感で青ざめ、厠にたちたく成った程であったそーな。(ちょっとオーバー表記)
とはいえ、柳先生の人懐っこい目と声のトーンにいっぺんに魅了された。
この後、大智浩先生は当時最新の外国デザイン事情などスライド上映を交え、緊張感を揉みほぐし、印象深く、新鮮な初講義であったなー。
四年制を発足させて、全学内の人達が集合しての最初の一大セレモニーであったことは間違いありません。
当時の森田学長ほか関係者の口癖は「金沢市民が学生諸君一人あたり、一年に10万円を負担して頂いているのだぞ!」だったなー。 (昭和30年、戦後10年ですから超大金と感じた)

大智浩先生(商美)も柳宗理先生(工意)も述べられた抱負は同じ様に、簡単に要約すれば、「その意を帯し、俺もやるけど、お前等もやれよ!」と、未だに頭の片隅に残っている訳です。 つまり、四年制を発足させ基礎固めに必死だった時代だった筈。 とは云え俺はチャランポランだった。
昭和30年の春、入学したての事であった。憶えば遠くに来たもんだ〜♪
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   大智先生デザインのこのB全判ポスターはきょう日になってもかっこいぃーなぁー♪  ↓↓↓↓↓↓
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by ky-shige | 2017-03-27 00:01 | 駄真画報 | Comments(0)

<214>【The BYOBU 展】のお知らせ

前回のお知らせ<213>【KANABIあ・そ・び・隊 展】と同時開催の【The BYOBU 展】合同展のお知らせです。併せてお運びくださいますと嬉しいかぎりです。
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by ky-shige | 2016-08-28 22:36 | 駄真画報 | Comments(0)

<207>〝カワセミ〟と〝アオサギ〟

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1月5日=目黒不動に初詣に・・・ 帰宅途次、隣接している林試の森公園でカワセミ君に遭遇!ポケデジで最大ズーム。撮影に成功した。
鳥写真では関西No.1のOKRさんに負けたく無い?一心で・・・ 「ウソウソ、偶然!Hahaha・・」(^喜^)
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1月18日=午前中の日差しのある時間に小1時間散歩。
林試の森公園の池に大きなアオサギ君がお昼の食事に来てました。
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望遠装着カメラ持参のオジサンがいらしたので、すこし話込んだら、この場所での〝本日の戦果〟だ ・・・と液晶画面を遡って拝見させて頂いた。カワセミ、ジョウビタキ、アオサギとウグイス(チチチ・・・・3月〜4月ぐらいになればホーホケキョ)2時間ほどで写したとのことでした。
最後の写真はオジサンの液晶画面を接写させて頂いたもの。
「こんなカメラ欲しいなぁ~♪」と言ったら、風体宜しからぬ小生をオモンバカッテ「この世界にのめり込むと、ヤバイよ・・・切りもなく性能のいい機材欲しくなるから」・・・だって。だろうなぁ~。
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by ky-shige | 2015-01-19 09:56 | 駄真画報 | Comments(0)

<205>都心赫々

      窓の外が赫々と染まっていたので、最上10階に行き、建造物が照り返す様子を撮ってみた。
      晩秋の空気は澄んでいるから、遠くまで鮮明だ!2014/12/02
      本日は格別に東京タワーが手を伸べれば、掴めそうな近さに感じさせていました。
      低廉デジカメでこんなに美しく良く写って呉れる。凄い時代になったもんだ・・・・・♪
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      秋の陽は釣瓶落とし・・・・・・〝あっ〟と言う間の夕焼け、〝あっ〟と言う間に夜の帷 。
      向かって左側遠方の高層ビル群は武蔵小杉の人気分譲マンション     
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by ky-shige | 2014-12-02 21:08 | 駄真画報 | Comments(0)

<204>風の子

幾年振りかは定かでないが、今回の風邪ひきは長引いている。相変わらず喉がイガイガして少し咳が残っているが、2週間以上外出を控えていたが、流石に嫌になってきて、3〜4百メートル先の林試の森公園までモコモコ着膨れ厳重マスク、超完全装備で出向いてみた。
秋の日差しに紅葉した木々が美しい。明るい未来の日本を背負って立つ、元気な風の子たちが駆け回っていた。
俺ッチ弱虫だが、いい気分を分けて貰った。〝イィナァ〜!ニッポン〟
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by ky-shige | 2014-11-28 14:27 | 駄真画報 | Comments(0)

<203>改組 新日展

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都営地下鉄・大江戸線・六本木駅ホームの広告。
昭33油卒、芸術院会員・藤森兼明さんの作品が映し出されていた。〝電照デジタルシート〟または〝デジタルサイネージ〟という新広告媒体。
『改組 新 日展』第一回展の開催でご苦労をされました。ちなみに愚生の高校・大学と一学年上の仲良しであり、最大に尊敬している先輩です。
日本美術界の重責を担われての『改組 新 日展』第一回展の成功を修められ、お目出度うございます。
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オープニングのテープカットシーン
向かって右から、藤森兼明(副理事長・洋画)、奥田小由女(理事長・工芸=人形作家・故奥田元宋氏の夫人)、土屋禮一(副理事長・事務局長・日本画=一昨年あたりまで金沢美大日本画の教授)、能島征二(副理事長・彫刻)。
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<ニッポンの美をひらく by 日展>(facebookより)
10月24日 · 編集済み
【展覧会の裏側② ~作品鑑査~】
本年度の鑑査風景の一コマです。
1点ずつ厳正な選考が行われ、今年の入選作が決定しました。
写真は洋画の鑑査の様子を撮影したものです。搬入点数が非常に多いこともあり、その取扱いには業者さんも細心の注意を払っています。
審査員も、こと鑑査・審査においてはまさに気力・体力勝負。
こうしてそれぞれの感性で選ばれた個性豊かな作品たちを是非10/31から始まる展覧会の会場でご覧ください。 — 場所: 国立新美術館初めてではないでしょうか。作品鑑・審査の会場の光景公開写真。
出品作品(作者)と審査員の真向勝負の気合いが伝わってきます。・・・・・この写真からは厳しくて〝ピリッ〟とした緊張感、空気感を感じさせられます。
審査主任が示す気配りと厳しさに怖さを感じる位です。・・・・・よくぞ公開されました。関心惹き付けられて止みません。
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by ky-shige | 2014-11-12 20:58 | 駄真画報 | Comments(0)