<   2009年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

<84> イメハのモ ナ

f0176500_1532548.jpgイメハのモ ナ





右から左に「ナイモのハナイ」。
さらに読み解けば「無い物は無い」つまり「万物すべての物を揃えている超百貨商」と無い知恵を絞って解釈してみたのだが、明治期の近代文学的難解な表現?……でもないか。

……と ジジイのお節介な解説。


現代人には「イメハのモ ナ」としか読めない。なぜ「の」だけが平仮名表記なのかもジジイの理解度を超えた不思議さだ。ひょっとして、昭和前期の傑作キャッチコピーか?
コンニチまでよく残っているなぁー。閉店は時間の問題といった様子である。
薄暗い店内には、これまた時代がかった大時計やキンキラキンの置時計に貴金属類などが陳列されているようだ。
オォッこれは……という掘出し物の逸品万年筆などが紛れてあるかも。早い者勝ちかも。

マジにダサい駄真駄文にて誤機嫌お伺い
      m(.,,.)m   駄真画報社々長






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by ky-shige | 2009-06-29 15:40 | 駄真画報 | Comments(2)

<83> 南伊豆、南崎?

パソコンに終い込んであったスナップ写真をよりどころにして、少年時代に親しんだ挿絵風を意識して、holbeinの耐水性インクprussian blueでペン描きしました。
地図で以前に走った道路を辿ってみた。南伊豆の南崎界隈、蓑掛島付近?のようだ。沖合に浮ぶのは神子元島だと思う。
船外機つきの小舟を浮かべ、函眼鏡と鈎竿を操る海藻採りと思しき様子など加え、さらに手前に砂浜をしつらえ波が退いて行く様子を加え、岩礁も散らばらせ、雲も適度にあしらって、目立っていた無粋なコンクリート構築物なども撤去させて頂き、至れり尽くせりにバランスを良くし、シャチョーが好む昭和前期の長閑な海浜風景を表出する。
写真じゃ無理なことも手描きは実現してくれる。事のついでに富士山を…… さすがに止めておく。この方角、太平洋の沖に向かって富士山ある訳無し。
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蒸し蒸しと梅雨真っ最中、日ごろ誤愛読頂く皆さまに、ささやかですが,せめて清涼感をと、早めの暑中見舞い、
涼やかに紺色にて描き上げてございます。ドチラ様にも好まれますやふサッパリとした軽めの味付けに、お口に合ひますでせふか。
              
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by ky-shige | 2009-06-24 13:40 | 素描(デッサン) | Comments(2)

<82> 聖ジョルジュ像(完成)

50ン年ぶりの木炭による石膏デッサン。描き味を小綺麗に見せたがる駄画社々長に木炭は手強かった。
若いとき訓練でデッサンをやっていた頃、教える人は、「バックは塗るな!必要ない!余計なことするな!」と煩く言われたものでしたが、今回のものは、今更この歳、訓練のつもりはサラサラない。壁に貼っての観賞用のつもりだから、見栄えを気にしても宜しかろう。という事でコッテリと黒くして、メリハリを付けてみたつもり。
費用のことも考えてのスピード仕上げ。擦らず、はたかず、ほとんど消さず、修正せずの一気描き。2日間(およそ12時間?)で終了。
老いた手で意図したところに木炭を当てて引き描きするのが、かなり至難。手を浮かせ、軽やかに木炭を滑らせて筆圧?具合を加減することが難しい。肩は痛むし凝るし、あきらかに若い頃には戻れないことを実感させられた。(当ったり前だろ)
「ア〜ァアッ、描き始めのほうが良かったナー」と描き手の皆さん、押し並べておっしゃるごとく、シャチョーも「描き始めのほうが良かったナー」と嘆いております。おおむね絵ってのは、そのようなものの様ですネェー。
シャチョーにとって木炭描きは本当に難しかった。一瞬たりとも気を抜けない。老いの身に厳しい修行を強いるように感じられ、今後多分やらないだろう。やはり、何かにつけ、馴れ親しんでいる鉛筆描きがシャチョーには向いてるようだ。
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この絵画塾では某講師の世話で異例の扱いで描かせてもらったので、施設名や講師名は絶対伏せて、明かさないでくれとのことでした。……黙して御礼申し上げます。有難うございました。

閑話休題
昨日のTV番組、「途中下車の旅」は東横線で、元巨人軍投手の宮本さんが自由が丘を探訪し、絵画の測り売りの店を紹介していた。
「測り売り」表記のごとく絵の寸法、面積に乗じて価格を決める。
店内の絵すべて、1平方センチメートルの面積を5円の単価で買うことができるシステム。まさに 量り売りならぬ測り売り。
描き手の画歴関係無し。一番の売れ筋画家?は3歳児だそうです。天真爛漫、ニャンコの絵など。
日頃神経をすり減らして働く社長さんなどが「これは癒されるナァー」と求められるそうです。
ソレニツケテモお店の方が、さすが自由が丘らしく素敵な美人さん!……気になった。駄チョーどこ見てんだ(*,,*)
描き溜めたら委託販売をお願いしに…… いや、真剣に検討しよう…… かな。
目下売上げ零円の駄真画報社としては……
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by ky-shige | 2009-06-14 10:05 | 素描(デッサン) | Comments(4)

<81> 聖ジョルジュ像(木炭デッサン)1

f0176500_22355026.jpg以前に鉛筆による石膏像のデッサンを5枚ほどお見せしましたが、
そのとき世話になった某絵画教室をしばらくぶりに覗いたら、知り合いの講師が「デッサン、やってみないか」と誘いをかけてきた。
敵さんの誘いにに乗って、費用の事が頭をかすめ、専務の渋い顔が浮んだが、成り行きエエカッコシイで、「やらせてください」、つい口がスベッてしまった。

久々に石膏デッサンに挑戦。若い頃には、熱心ではなかったが、いっとき木炭によるデッサンをやった時期がありました。
木炭はそれ以来だから、およそ50ン年ぶり。

教室で用意してくれた用紙は MADE IN FRANCE ☆☆☆∞MBM∞☆☆☆ INGRES D ARCHES と透かし入りのオシャレ〜な紙なんですね〜。筆記用木炭は柳だそうです。木炭の芯抜きや測り棒やトリミング用の覗き枠もあり、準備されたものに嬉しくなって「じゃ、やってみっか」
最近、根気がなくなってきたから、サササッと出来るだけ短時間でやろう。聖ジョルジュ像、かなりのイケメン青年。戦士らしい格好をしているのに〝聖〟を冠している。このギリシャ?ローマ?青年の来歴については、シャチョーなーんにも知らない。

鉛筆の場合はかなりゴシゴシ強く描けるが、木炭は軽く…カァールク描いても強烈に黒くなる。慎重に描かないと真っ黒になりそう。紙面はこんなにヤスリ状のザラザラだった?とは。久々の木炭、巧く扱う感覚が戻ってこないまま、おっかな                         ビックリの初日終了。長時間粘って、なんとか形が整ったかナー?
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←参考作品(印刷物を写す)
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さて、この先、如何様な仕上がりになりますか。
ふと気付いたことだが、シャチョーは何を描いても目線が低い。先日の「奥石廊」は例外で、それ以外の風景や人物(専務像2点)ほか石膏像は押し並べて、そうであること……とは? 何に対しても、センムはもちろん、何様に対しても、へりくだって控えめな穏やかで奥ゆかしい、良い性格の表れなのだろう。??? つねにへつらったネジ繰れた性格の表れかも???
参考作品や像の写真よりも下から見上げた位置から描いている。しかしこの像に限っては長い首がますます長く見えるから、目線を上げたほうが落ち着いたような気がして反省している。今後、偏った見方を改めよう。
今になって、上に掲げた写真がシャチョーには角度もよし、ベストな目線位置に見えてきた。
「ソウ!シャチョー!そう思ったら書き直しませふ」「えぇっ 勘弁してよ。我慢してこのまま続けるよ」 
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by ky-shige | 2009-06-12 22:58 | 素描(デッサン) | Comments(2)

<80> タンク・タンクロー

f0176500_18124510.jpg球状表現を始めたきっかけについて、以前 <9>球ビズム−1 にて詳細に述べました。
そこでは 「M.Cエッシャーの球形表現 = 若き日にエッシャーの作品集をみて、オッ球ゲタ!。以来、ン十年、脳みその隅に住み着いていたビー玉が『球ビズム展』参加をきっかけに転がりでてきた」 と書いています。(←左図はエッシャーの作品)

そのとおりではあるが、それは駄真画報社々長がグラフィックの業界でスタートしてからのことで、さらに遡って幼児期に何らかの刺激を受けていたことに、ふと、唐突に思いが至った。
物心がつくかつかぬかのシャチョーは、姉や兄の使い古しの遊具や本を与えられて、文明文化に接した訳である。戦前戦中の物不足時代であるから、新たに買い与えることも出来ず、親達にしてみれば悲しい時代でもあった訳である。
なかでも幼児期から少年期に懸けてシャチョーのお気に入りは、兄や姉達の読み古しの幼・少年雑誌だったようだ。(古雑誌はポイ捨ての時代ではなかったのだ)
f0176500_18135130.jpgところで、その時代と球状表現の結びつきは……?

ウィキペディアによると「ーロクンタ・クンタ」(戦前表記、右から左に読む)は、大日本雄弁会講談社の雑誌「幼年倶楽部」1934年(昭和9)1月号から1936年12月号にかけて連載された阪本牙城の代表作である。……とありました。

脱線  =  ちなみにシャチョーは長嶋茂雄氏と同じ1936年生。氏は「ソー、二・二六事件ね、あの日の朝は雪が積ってましてねー。寒い朝でした。ハイ」と仰ったとか。「ハイ」

球形で多機能を備えた異形のロボットの元祖、タンク・タンクローの活躍を描いた漫画が、まだ文字も読めない幼いシャチョーの頭に容易にすり込まれ、今日鮮やかに記憶の影像を浮かび上がらせるのだ。http://www.amazon.co.jp/タンク・タンクロー-阪本-牙城/dp/4778030141
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玉、珠、球への尽きない興味が、脳みその隅に住み着いたのは、どうも幼い時分の日常の中で阪本牙城の「タンク・タンクロー」に接したことに端を発したようだ。
絵、画像、図形が人間に影響を与える力には、言葉では説明できない計り知れないものがある。
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by ky-shige | 2009-06-07 18:39 | 球ビズム | Comments(0)

<79> 奥石廊に加筆

奥石廊「あいあい岬」に加筆を試みました。両サイドの植生の表現がチマチマ煩いので荒い調子にしてみた。なるほど、不透明水彩絵具は便利なものだと実感させてくれた。
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そこで更に手を入れ、いっその事銭湯の壁絵風?から幾分かタブロー風?に…… の気持ちを込めて、ほぼ全面描き加えてみた。
〝アルチザンから目指せアーチストに!〟「ニャニオッ アブナイ!▼▼表現?かも」駄チョーがアーチストに?ヘソが茶をわかすぞ
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閑話休題
今回お仏蘭西語でGOUACHE(グヮッシュ)、ヒラタク言い換えれば不透明水彩絵具を初めて使用してみて、今更こんな青臭いことを思って憤慨をあらたに。
私ども世代の小学生時代、図画の時間は殆どの方々は低学年の内はクレヨン、そして高学年から中学時代にかけて、廉価な水彩絵具(たぶん透明水彩絵具)で描いていたような記憶が。
重ね塗りの難しい透明絵具をいきなり初心の小学生に……明治以降、近代教育を始めて以来、延々と描くことを苦手とする人々をドシドシ輩出させてきたのは、透明水彩絵具の所為ではなかろうか?
短い授業時間内で、塗った色が乾かないのに、次々と重ね塗りするから画面は濁ってしまって収拾つかなくなり、巧く描けたなー…と思えた記憶がない。どの児もみんなヘタクソ。シャチョーは絵具の所為だったのだと思っている。
シャチョーは絵具で描く事に苦痛を感じなくなったのは、ポスターカラーに接した以降である。
上手くは言えないのだが、不透明水彩絵具は水を多くし薄めて使えば、透明水彩画の味に幾分近づける事ができるし、先に塗った色が半乾きでも、水を少なくしドライブラッシュ的に使用すれば、塗り重ねが効き、下の色が見え難くくなってくれる優れものだ。
少々、粉っぽい仕上がりに見えるのが難点か。しかし透明水彩画の場合、whiteの使用は難しいが、むしろ、使わないほうが無難だろうが、こちらは白濁してても、それなりの見栄えを発揮してくれるようだ。
きょうびの図画の先生方は当然、ワキマエテいらしゃるから、ものが豊富に出回っていることでもあるし、適宜、画材の使い分けも教えていらっしゃることでしょう。

     つべこべ言ってはおりますが、シャチョーいろいろ試してみてチョ 次作はどんな画材で…… 
蛇足 = 油彩画に憧れはもってますが、住まいの構造上、無理があり、諦めております。つまり、狭隘共同住戸ということ。アクリル
     絵具はチューブから出した絵具が早く乾くから便利だと皆さんおっしゃるようだが、遅筆のモタツキシャチョーは現役時代に
     は、苦戦を強いられたから、いまさら苦労したくないと申して御座る。
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by ky-shige | 2009-06-02 19:40 | 社長の駄画 | Comments(2)