<22> 武人、武者絵 2

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武将図   墨+滲み止めの蝋引き+着彩  大奉書2枚継ぎ貼り (昭和52年)
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# by ky-shige | 2008-07-30 22:26 | 社長の駄画 | Comments(0)

<21> 武人、武者絵 1

駄画社々長は長年グラフィックデザインをナリワイにしてきたのだが、若げのイタチで時々トチ狂った方向の駄画を描いて気分転換を図っていたようだ。
押入れの片隅で眠っていたアルバムに武者絵などのカラー大判焼きが数枚入っていた。
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私の出身地の方々の要望で描いものである。(春季祭礼の夜に曵きまわす、行燈作りの曵山車に武者絵が使われている)
銭金抜きだから、気楽に描いた様子が随所にでているようだ。
正確さ無視、顔、胴体、手足の大きさやバランスなど、均衡をとる事などトント気にせず、無論、時代考証など意識外。三国志や水滸伝の漢たち?に想を巡らせ、北斎や國芳気取りで描いたようだ。

武人(関羽?張飛?あるいは梁山泊の領将達のつもりらしい)   墨+滲み止めの蝋引き+着彩  大奉書2枚継ぎ貼り (昭和52年)


 <閑話休題>
ひと月ほど前、駄画社々長が神田の書店を覗きに行った折、スズラン通りの文房堂に立寄り、初めて不透明水彩絵具(ガッシュ、おフランス語に惑わされて)18色セットを買い込んだ。社長は不透明水彩とポスターカラーの違いについて、昔から知識を持ち得ていないから、お店の人に尋ねたら「ポスカラとは比べ物にならない最上級の高級顔料で練ってあります」とのことで、つい舞い上がって衝動買い。試しに重ね塗りをしてみたが、透明水彩との差がよく分らない。
若き日からポスカラを惜しげもなくドバドバ塗りたくるのが不透明な表現だ。とする観念が社長の頭に染み込んでいるから、このチョッピリのチューブ入り絵具でどれくらいの表現が可能なのか ・・・とお金のかかるお絵描きになりそうだナ。モッタイナイナー・・・ といまだに小品の一枚も描いていない。昔も今も彩色がヘタクソの社長。ネコに小判、ブタに真珠だよ。描くのが怖いンデナイカイ。
「アホか! 描かないのなら、それこそ無駄使いジャ!」 山の神に叱られている今日この頃である。
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# by ky-shige | 2008-07-28 14:58 | 社長の駄画 | Comments(0)

<20> 駄真画報 5 暑中お見舞い

         季節限定でお出ましになる方を紹介します。
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かの方はいにしえよりこの季節に柳の木の下あたりに佇まれるのが定説になっています。
しかし、この暑いさ中、佇み続けるのは大変なことですから、柳にのり移り変身されて気楽に涼風?に身を任せていらっしゃる姿に、駄真取材奇者も一時ヒンヤリ感を満喫した・・・? と言っておりました?

一部地域の方には発表済みの駄真でご免なさい。ブログランキング・にほんブログ村へ
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# by ky-shige | 2008-07-26 12:23 | 駄真画報 | Comments(0)

<19>  駄真画報 4号 Back to the Future

変わりゆく東京の中で、驚くほど超スローな時間というよりも歳月の流れが止まっている場所がある。大概そうゆう場所は神社か寺院。たびたび散歩で訪れる目黒不動尊がその典型的なケースを示していた。
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図書館から広重画『江戸名所図会』の一部を掲載したものを借りてきた。
目黒不動尊境内の佇まいを描いたページを見て、あまり変化してないナーと感じたので、散歩のおりに写真を撮ってきた。(日本髪やチョンマゲの人には遇わなかった)
江戸期の人達が悩みや病などからの解脱を願っている行場の絵が描かれていますが、現代では同じ場所に「この水は飲めません」の表示。そして不動明王の石像が凡夫衆生の諸々の願いを一身に請け負い、柄杓一杯の水で解決くださっています。有難いことですナー。
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なんだかんだと風景や情景を記録した広重さん、アンタはエライ! 北斎さんも89歳?亡くなる直前まで、描き続けている。 
それにつけても
そもそも、拙ブログを立ち上げた理由は自分への気合い入れ。描き下ろしの絵を皆さまに見て貰いたい一心からだった筈なのに…… およそ2ヶ月も経過したのに、駄画1枚描けていない。山の神の骨折などアクシデントがあったとは云え、怠惰に日時が流れていく。これが老化というものなのか?…… といささか愕然としている。鉛筆での石膏像デッサンも僅か4枚で腰砕け……は皆さまご存知のとおり。
まだ当分焦りつつも、旧迷駄作などをアップし続けます。誤愛読の皆さま、感謝致しております。
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# by ky-shige | 2008-07-22 13:48 | 駄真画報 | Comments(0)

<18>  球ビズム 4

                        サッカーボールに想を重ねて
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                            三つ巴
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# by ky-shige | 2008-07-19 18:21 | 球ビズム | Comments(0)

<17> 駄真画報3  癒す人、癒される人

今に始まったことではありませんが、世の中ギスギスしています。
駄真画報社々長は、一時でもいい。誤愛読者?の皆さまにホンワカとした「癒し」をお届けすることを責務と感じ、日々ウロウロと近所を徘徊しています。
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癒す人 = ちょっと見えにくいですが、豚チャンの耳の穴をコチョコチョしています。何とも気持ち良さそうにリラックスしてました。
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癒される人 = この猫チャンも大人しくして、?な老人の肩にのせられ、悠然と散策をしていました。よく見ると、紐で繋がれていました。うっかり落ちると縊死する恐れあり! ムベナルカナ 猫は知っていた?
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# by ky-shige | 2008-07-11 14:07 | 駄真画報 | Comments(0)

<16> 球ビズム 3  地球

                       見透せる地球を表現してみました。
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                    太平洋真正面に見据えてみました。まさに水の惑星。
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                      日本列島を中心にしてみました。
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# by ky-shige | 2008-07-04 17:51 | 球ビズム | Comments(7)

<15> 写真に引きずられ

射水市は能登半島の付け根、富山湾に面し、氷見と並び、美味しい魚を沢山水揚げしています。立川志の輔の出身地でもある。彼の母校は春の甲子園大会(1986)で新湊旋風を巻き起こし大活躍をした。
市内を縦断する内川の川端を散策すれば、行けども行けども漁船が繋留されていて情緒ある風情が楽しめます。
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街に隣接する富山新港には美しい帆船海王丸(旧)が繋留してある。(日本海ミュージアム「海王丸パーク」案内パンフレットより)
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内川風景 射水市(新湊)= 鉛筆、透明水彩 B4 マーメイド紙

数年前の夏、この街の親戚の家に一泊お世話になり、お礼代わりの気持ちで内川風景を描いてさし上げたのですが、ブログアップ用にと保存MOから探りだして久々に見てショック!
写真をベースにした場合の落とし穴に嵌った失敗作になっていた。
左手前の漁船の船首のおさまり具合がナントモハヤ、お恥ずかしい。
私の安物デジカメは、上下左右とも、樽形に膨らんで写るため、左舷が極端に張り出して写っているのをそのまま描いてしまった。案配よく矯正して描くべきであった。
絵描きでない悲しさ。ヘタッピーお許しあれ。
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# by ky-shige | 2008-06-30 23:12 | 社長の駄画 | Comments(0)

<14> 球ビズム-2

                   国旗(イギリス、アメリカ)の図柄を球面に貼付けてみた。
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イギリスはなるほどフムフムと割合すんなり様になったが、アメリカは私の力不足。なんの工夫もしていない。かなり消化不良の出来。
いずれ気力が湧いてきたら、各国の球面国旗をやってみたいと思っている。アメリカも作り直そう。小浜さんのためな〜らエ〜ンヤコ〜ラ♪
万国旗シリーズのゴム風船で小学校の運動会などを盛り上げてみたいものだ。子供たち喜ぶだろうナー♪                                             ポチ→にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
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# by ky-shige | 2008-06-26 21:35 | 球ビズム | Comments(2)

<13> 駄真画報 2号 キャッチボール二題

最近、外出を億劫がる駄画社々長が、めずらしく取材に出かけた。
手近かな林試の森(品川区と目黒区に跨がる公園)を歩きまわる。
普段は単純に散歩を楽しむ場所だが、ブログ開設以来、駄真画報掲載に相応しい絵面をものにしょうと意識をもって歩く。(ほんとか?)
というと、プロカメラマンのように聞こえるが、何の事無い闇雲に2〜30回、コンパクトデジカメのシャッターを押して、ハイお仕舞い。(わずかに意識はしていたような)
パソコン画面で並べてみて、無い知恵を絞って駄文を練る。
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幼子たちのキャッチボール。この距離とどくかな?
老人と鴉、会話のキャッチボールは成立していた。光り物のデジカメが、かなり近くに寄っても、たがいに吾関せず。会話続行!(よく撮れました)
嗚呼、人生。いつ何時までもキャッチボールを楽しみましょう……とカラスに教えられました。

駄真画報社々長の屁理屈ブログ、やる気満々。
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# by ky-shige | 2008-06-23 10:18 | 駄真画報 | Comments(2)

<12> アジサイをスケッチ

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梅雨真最中。夏日になるのが待ち遠しい。今どき真っ盛りのアジサイを写真にしてみると、まさに水が滲み出してくるような鬱陶しさを感じます。そのアジサイも絵にしてみると幾分涼しげに感じます。
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『閑話休題』
先日、友人のブログ暗箱夜話をみていましたら、およそ四半世紀?前の印刷作業現場の状況を思い出してしまいました。
そのブログには横尾忠則氏のレコードジャケットのデザインについて6/16、18日の隔日でアップしてあります。その画像(当時の製版技術の最高レベルをはるかに超えた仕上がりを示している)に触発され、懐旧の念禁じ得ず咽び泣きました。(ウソ)
私は氏と同い年生まれです。30歳代後半から6年間、やむをえぬ事情で、デザインや平版製版作業、写真植字に版下作業と八面六臂こなしておりました。
暗室の中での製版カメラの操作、ネガポジ反転返し作業。さらにボケ足のヌキ合セ処理の匙加減?(これが苦労だ)。
さらに、ライトテーブルで切った貼ったの七轉八倒、複雑怪奇。暗室と明室の果てしない往復。作業途中、担当技術者の交代は不可(ナニガナンダカ解らなくなるから)。暗室の中で夜明けを迎える日常でした。
提出した色校正刷紙が御得意様から戻ってくると、極楽が待っているか、地獄が待っているか。一喜百憂(かなり大袈裟)。
一部、一流デザイナーは吾が意をうまく汲み取ってくれる技術者を指名していたやに聞き及んだ記憶も。
その所為か、その後、私のデザインや製版指定は処理が簡単明快で、校正刷への赤字もほとんど無く、あの時代いずれの印刷会社も喜んでいたと聞き及んでおりました。(ホントかなー? 緻密な指定が面倒だから手抜きしてたんじゃないのか?)
いまや業界の電子化、ムベナルカナです。ただし、デザイナーへの責任転嫁ますます大きくなっているのでは。MAC明神や奇字母神へのお賽銭もますます欠かせない事に。

グラフィックデザインや印刷業界内にしか、通じない内容ですが、あしからず。駄画社々長
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# by ky-shige | 2008-06-20 12:21 | 社長の駄画 | Comments(2)

<11> 駄真画報社の山の神専務寄稿画1

一年にほんの数回だが、わが社の専務は絵筆を握る。
主として、友人に送るための年賀状や暑中見舞い用にである。
時間をかけてかなり熱心にやる。おおむね、対象物を置き直接の写生を好むようだ。まれにデジカメ写真をベースに描くこともある。
「写真を見て描くよりも、実物を目の前にして描く方がよい絵になる」と、絵の専門家のように宣うが、私の目からみれば、明らかに写真を拠りどころにしたものの方がよく形が整っている。それを言うと些か機嫌を損ねる。
彼女の唱える「よい絵」とは良い、善い、好い、佳いの何れに該当しているのか、よく解らない。だから私は彼女が現物を前にして描いているときには「酔い絵だね」と評することにしている。
専務は誇らしげに×××××の胸をはる。メデタイ、メデタイ。
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南天(年賀状用)= 鉛筆・透明水彩 A4 用紙?

この絵は写真を見ながら慎重に描いていた。
社長が「なかなかいいじゃん」と言うと「写真を見て描くと、チットモよい絵にならない」と宣う。
長年グラフィックデザインの仕事で写真も含め、あらゆる資料を下敷きにして、描いたりこねたりしてきた社長は返事に窮するのである。
つまり、描く楽しみがウスイということだろうが、見る側にとっては「ソンナノ関係ナイ!」。幾枚かの絵を比べれば、その差は歴然。
だから社長の権限で『南天』を専務寄稿画の中から、イの一番にアップすることにしたソーナ。世の中キビシイのだ。
ヤバッ! 冷戦勃発か?
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# by ky-shige | 2008-06-17 12:02 | 専務寄稿画 | Comments(1)

<10> ペンで描く 池上本門寺

拙ブログはどうにか10回目の更新です。ネタ不足見え見え。無理は承知の上でのスタートでした。今後もコンセプト無し、風まかせ、方向は定まりませんが、懲りずにお付合い願います。

      *************************************************

本門寺本堂から、幾分離れた奥まったところに、大きな会館があり、その並びにこれもかなり大きな御堂がある。そこのエントランス?のような所に、無彩色、木地のままの立派な仁王像が安置されています。誰もいない堂内で、この仁王像と対峙していると、その迫力に背中をゾワゾワさせられます。見ていて絵にしたい気持ちがわき上がってきます。
本門寺境内は広大です。散策していると、此処にも彼処にもと興味をそそる対象物があります。一枚の紙面にその一部を取り込んでみました。
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              池上本門寺逍遥 = ペン・耐水性インク・透明水彩 B3 マーメイド色紙

数年前、依頼された仕事で、構成面の一部分をペンで表現しなければならぬことがあって、すでに使わなくなった、筆記用具の箱を久々に開けてみたら、錆びたペンだのカラスグチ(鴉口、若い衆はワッカルカナー、ワカンネーダローナー)だのがゴチャッと入っていました。
ロットリングペンでさえ、いまや、遥か過去の遺物に見えます。ましてやカラスグチ、わがギョーカイの縄文土器を発掘発見した気分をしばし味わう。イヤイヤ、この錆び具合から推測するに、後の時代、大陸からの鉄器渡来期あたりのものであろうか?
何時までも感傷に浸っていてもしょうがない、久しぶりに手先を使う仕事のために、アッソーダッタ。新しいペン先を?
オラが荏原村のヨロズ屋にはハイカラな丸ペンなンどネーから、粧す込んで遥々GINZA伊東屋まで出てきたンダベ。
流石、シニセだ。錆びていないピッカピカのカラスグチの収まった英国式だの独逸式の製図器セット(ケース入り)が展示、イヤ、販売されている。インテリア小物ではアリマセンぞ。
サスガ、老舗だ。歴史的にも貴重だと思われる物たちが、見事なまでに陳列されていて展観できる。しかも求めに応じて譲ってくださった。
という事で、求めた丸ペンでササッと仕事は片付いた。
本門寺の絵は、ペン先の調子が良かったので、吾が少年時代のヒーロー、挿絵画家の樺島勝一、鈴木御水、伊藤彦蔵(彦蔵?喜久蔵?記憶曖昧)は斯くや。との想いを馳せてのイタズラ描き。
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# by ky-shige | 2008-06-15 10:41 | 社長の駄画 | Comments(4)

<9> 球ビズム-1

球ビズム = 命名者は私ではない。キュビズム(cubism)をモジリ.アーニしたようだ。(駄足=ちなみに都内で開催中の展覧会は『モディリアーニ展』…… ア〜 そーかいソーカイ)

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近年、巷には玉(球状の表現)がごろごろ転がっています。それらの状況に呼応したかのごとく、2004年秋に『球ビズム展』と称して銀座でグループ展を開催、それに参加した。
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直径約15センチのプラスチック透明球一個をあしらって自由な表現を、との縛りがあって無いような条件だった。
いま、読み返してみると、冷汗三斗ものの屁理屈を付しての油汗ドッ斗物を出品に及んだ。
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以下、その屁理屈・冷汗駄文 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<デザイン現場の窮状(球状)を憂い>
近年、テレビ番組のタイトル背景(報道番組や地球に……云々、ネイチャーもの)などに、また、企業のロゴマークなどでも、球状に見せる透視表現、立体的に見えるように平面処理された図形がよく使用されます。
ここに表示した図は、数学や物理学の分野で、或いはM.Cエッシャーの作品でも見受けたように、取りたてて目新しい表現ではありません。
画像を動かす業界では、 3Dソフトを駆使して作図を行なっているようですが、TV画面(動画像)では細部まで見極めにくいのです。
しかし、印刷物(静止画)などではしっかり、はっきり細部まで精査するように見られますので高精細な仕上がりが求められます。
グラフィックデザインの制作現場ではMACでの作図にせよ、長時間を費やすので、敬遠されているようです。
世間では中途半端な表現のままのものも見かけます。
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おおむね綺麗なパースペクティブを感じさせる形を表せたと自負している次第。
渦巻、巴、水玉模様、地球、各種球技ボール、多面体など。視角、視点の遠近に変化をつけた透し玉を逐次制作中です。
Adobe--Illustratorで作製。ベクトルデータですので拡大縮小、変形、色調明暗の変更などや、ビットマップデータへの変換などもOKです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 などとご託を並べています。
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わたしは根っからのグラフィック屋で立体造型が苦手だから、なんとか球体を平面処理で……と、お茶を濁すことに腐心したわけです。ご覧の通り、プラスチック球の処理はかくの如しのお粗末さです。
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M.Cエッシャーの球形表現 = 若き日にエッシャーの作品集をみて、オッ球ゲタ!。以来、ン十年、脳みその隅に住み着いていたビー玉が『球ビズム展』参加をきっかけに転がりでてきた。
ちなみにわたしの友人(拙ブログへの訪問者)にビー玉(のみではない)を描かせれば、世界一の達人(一水会の巨人、掛け値無しの凄腕)がいます。
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ドイツの工業デザインコンペのシンボルマーク = やはり、ご近所のオランダにお住まいだったエッシャーさんの影響?
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なぜだか、『球ビズム展』以後も私はすっかり玉造部のミヤツコになってしまって、いまや暇を持て余す身だから、セッセとフンコロガシ?いやタマコロガシに忙しくしております。
今後ときどき、目新しい「中身スカスカのスカラベ、いやタマコロガシの玉」を皆さまにオメモジさせようかと思っている。
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# by ky-shige | 2008-06-13 15:50 | 球ビズム | Comments(2)

<8> 駄真画報 復活1号

拙ブログを開設する以前、駄真画報と称して、写真添付のメールを親しくしている人達におよそ三年間ほど、不定期で送信していました。
一部の方々からブログでも続けたら…との復活要望があり、では、とその気になって『駄真画報・復活1号』のハジマリハジマリ

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まずは目出たく2008年、年の初めの微笑ましい一コマから
おとーさん、長い棒を探してくるやら…… さて、この後、無事に凧を降ろすことは出来たのでしょうか。
意外や意外、ヤケクソになって糸をチョンと引いたら、イトも簡単にハラリッとハズレ、メデタシメデタシ。

駄真画報復活に際しまして、以前メールをご覧になった方々には、すでにお目にかけたものもアップさせますので、御退屈をお願いする事になるやと思います。
社長は外出するのが徐々に億劫になり勝ちですので、デジカメ取材ネタが不足しております。我侭をお許しのほど。
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# by ky-shige | 2008-06-11 12:26 | 駄真画報 | Comments(0)

<7> 武蔵小山駅前が変わった

数年前、東急電鉄目蒲線に地下鉄南北線と三田線が乗り入れて、名称が目黒線に変わりました。
それにともない、わが地元の武蔵小山駅は地上駅だったのが地下駅になりました。
現在、乗降客はすでに地下ホームを利用してますが、全体工事の進捗具合は、いまだ道なかば、地上の整備はまだまだです。

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親しく付合いをさせていただいていた駅前の薬店が、地域発展のため立ち退きを余儀なくされ、ご主人から地下化前の駅前の佇まいを、気が向いたら一枚描き残してくれないか、と言われ、取り敢えず、取り壊し前の駅前風景を数枚デジカメで抑えておきました。
失念した訳ではないが、その頃、私は細々ながら現役で仕事を続けていたので、いつの間にやら放り出してしまっていた。
ソウコウしていたら、俳優の山本学氏ばりの渋みと笑顔のご主人が、フトした病で突然、ポックリあの世に旅立たれてしまった。
そして間もなく、駅前の佇まいも消えてしまった。
引っ越し先での奥様から、ご案内があって、家内ともどもお伺いしたら、以前と変わらぬ明るいもてなしを、おいとま間際に遠慮そうに、以前取り交わした絵のことを話された。
いまや暇を持て余すジージは、これを機に絵に纏め、先様に受納願ったソーナ。

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在りし日の武蔵小山駅前 = 鉛筆・透明水彩 B3 マーメイド紙
乗り入れてきた地下鉄南北線の車輌が地上を走行している様子を取り入れたりして、意識的に説明過多にした。
「絵を見ていると以前の日常のことなど、何やかや思い出されて懐かしい」と。
なにか務めを果たしたような。デザイナー特有?のサービス精神が為せる絵も満更ではないナ。
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# by ky-shige | 2008-06-09 15:26 | 社長の駄画 | Comments(0)

<5> 花を描き装丁に用いる

 長年、ブックデザインをナリワイとしてきましたが、
 自ら絵を描き、装丁に用いたことはほとんどありません。
 この装画はイラストレーションと見ていただいてもよし、です。
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『日本と韓国の官僚制度』 中名生正昭・朴進山 著 四六判/上製 南雲堂 2004/11/9刊

日本の国花ヤマザクラと韓国の国花ムクゲを描き、
官界ではかなり使用されるであろうと思われる罫紙の部分を想起させるものと組み合わせてカバーデザインにしました。
著者と編集者に構想を述べたら、資料写真を入手してくださったが、いまいち気に入らなかったので手元にあったのものをベースにしました。
ヤマザクラは以前に飛鳥山公園に咲いていたのを撮ったものがありました。
ムクゲは近所で写したものがあったので、苦労なく描くことが可能でした。
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    ヤマザクラとムクゲ = 鉛筆・透明水彩 マーメイド紙
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# by ky-shige | 2008-06-05 16:20 | ブックデザイン | Comments(3)

<4> サモトラケのニケ像を描く

阿呆社長はかなり近年まで、<サモトラ家のニケ>という彫像だと思っていたソーナ。
何家の御令嬢であろうと、それはドーデモいい事で、
某絵画教室に潜り込んで、ワガママを押通して、およそ一ヶ月半に一枚のペースの鉛筆デッサンは、いささか嫌気をもよおす。
今回のニケお嬢さんはかなり薄汚れていたのに触発され、焦げ茶色の色鉛筆で気分を変えました。
小さな石膏像なので、かなり近寄って見上げる位置で描きました。
上背部を明るくしたら、かなり巨像のように感じられるナァー……と自己満足。
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デッサン再挑戦3枚目 = サモトラケのニケ 色鉛筆(焦茶) 500×650mm マーメイド紙

デッサン再挑戦4枚目は<1>に掲載した『考える人』です。
以上、デッサンを4枚(約6ヶ月、2007/1月中旬〜7月)描いたらすっかりヘトヘトになりました。
すこし期間を空けて、再び石膏デッサンをやるとなれば、若い頃苦手だった女性像に挑みたい思っています。

次号からは彩色をしたものをアップします。ときどき駄真画報(駄文つき)も混じえていきたいと思っています。
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# by ky-shige | 2008-06-03 10:18 | 素描(デッサン) | Comments(2)

<3> ブルータスを描く

荒削りな鑿跡を残すこの石膏像が、なんだかヤケに白っぽく感じられて、周りを濃くして像を浮び上がらせようと焦った。なんだか媚びた画面?になった。
向って右胸部を見た目より意識して大きくして遠近感を強調しょうとしたが、あまり効果はなかった。
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デッサン再挑戦2枚目 = ブルータス 鉛筆 500×650mm マーメイド紙
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# by ky-shige | 2008-05-31 15:11 | 素描(デッサン) | Comments(2)

<2> モリエールを描く

デッサンを試み始めた若い頃、ミロのビーナスなど女性を模した石膏胸像が苦手だった。
ツルリとした肌合いを表現するのに手こずっていたようだ。
今回の石膏デッサン再挑戦は昔の事を思い出したようで、数枚描いてみたが、凹凸の多い男性像ばかりになってしまった。
顔がすこし大きいかナァー 毛髪部の表現がすこし煩いかナァー
f0176500_1747373.jpg
     デッサン再挑戦一枚目 = モリエール = 鉛筆 500×650mm マーメイド紙
     鉛筆描きですから実画は幾分か薄い濃度、明るいです。フォトショップ処理で濃淡メリハリかなり強調しました。
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# by ky-shige | 2008-05-29 17:57 | 素描(デッサン) | Comments(0)