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<66> 伊豆・八幡野港(1)

<66> 伊豆・八幡野港(1)_f0176500_2125292.jpgどうも駄真画報社々長は加齢とともに子供っぽくなっていくんでないかい?

駄画用に限らず、取材?した駄真はどれもこれもガキっぽいと云うか、有りきたりな味のものばかり……
写真オンチと云おうか、主張なし、構図が幼稚、単純、ヒネリを効かせる才覚がまるで無いようだ。少年に撮ってもらったようだ!

こんなのをベースにして描くとなれば、昭和20年代の少年期に戻ろうではないか。
あのころ憧れた少年雑誌で活躍した鈴木御水や山川惣治氏のペンタッチ挿絵風を意識してやってみるか。

あぁそうだよシャチョー、それでヨカンベ! シャチョーは昭和少年そのものだ! ……無理して大人びることないよ。少年のやらかす事です。おおめに見守ってやりましょう!
<66> 伊豆・八幡野港(1)_f0176500_213960.jpg

墨インクで、伊豆・八幡野港を描いてみました。空に雲など描いたら終了にしよう。週刊漫画誌掲載物の背景画のようになってしまったかな?

閑話休題
リタイアして、2年半経過した。
現役時代は注文要望に応えるという制約条件つき日常だったわけで、絵筆を動かすのが好きだったか? というと必ずしもそうではなかったようだ。
戦線離脱したら社会規範から外れていなければ、自由な表現や活動が許される…… おおいに有難く結構ずくめの日々を過ごせるだろうとの期待感で胸が高鳴りポンポコリンのボインになった。
私は現役生活で会社や組織に身を置いたのは15年ほど。以後フリーで仕事をこなしてきたので引退宣言したのちも、生活ペースに急激な変化が起きた訳でも無く、たんたんと日時は流れ、いつの間にか、たぶん無気力状態?に幾らか流されて胸も弾まなくなった。胸の奥にはよくはわからない焦りのようなものが燻っている。この状態に幾分戸惑っているのが現状です。
老齢期をどう過ごせばいいのか、一般的に云われているように、のめり込める趣味を持つことが良いのだろう…… 幸か不幸か、上手くもないが、下手でもない程度の描画技術が身には付いているようにシャチョーは勝手に思い込んでいる。
描く事が好きでも嫌いでもないというのが本音?かなぁー。のめり込めるほどの、かけがえのない趣味になってくれると有難いのだが…… この道を活かすしかなかろうということで、ぼつぼつ始めようか。 モヤモヤを吹き飛ばそうではないか! さめている老人は御し難いねー
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by ky-shige | 2009-03-19 21:20 | 社長の駄画
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