奥石廊「あいあい岬」に加筆を試みました。両サイドの植生の表現がチマチマ煩いので荒い調子にしてみた。なるほど、不透明水彩絵具は便利なものだと実感させてくれた。
〝アルチザンから目指せアーチストに!〟「ニャニオッ アブナイ!▼▼表現?かも」駄チョーがアーチストに?ヘソが茶をわかすぞ 閑話休題 今回お仏蘭西語でGOUACHE(グヮッシュ)、ヒラタク言い換えれば不透明水彩絵具を初めて使用してみて、今更こんな青臭いことを思って憤慨をあらたに。 私ども世代の小学生時代、図画の時間は殆どの方々は低学年の内はクレヨン、そして高学年から中学時代にかけて、廉価な水彩絵具(たぶん透明水彩絵具)で描いていたような記憶が。 重ね塗りの難しい透明絵具をいきなり初心の小学生に……明治以降、近代教育を始めて以来、延々と描くことを苦手とする人々をドシドシ輩出させてきたのは、透明水彩絵具の所為ではなかろうか? 短い授業時間内で、塗った色が乾かないのに、次々と重ね塗りするから画面は濁ってしまって収拾つかなくなり、巧く描けたなー…と思えた記憶がない。どの児もみんなヘタクソ。シャチョーは絵具の所為だったのだと思っている。 シャチョーは絵具で描く事に苦痛を感じなくなったのは、ポスターカラーに接した以降である。 上手くは言えないのだが、不透明水彩絵具は水を多くし薄めて使えば、透明水彩画の味に幾分近づける事ができるし、先に塗った色が半乾きでも、水を少なくしドライブラッシュ的に使用すれば、塗り重ねが効き、下の色が見え難くくなってくれる優れものだ。 少々、粉っぽい仕上がりに見えるのが難点か。しかし透明水彩画の場合、whiteの使用は難しいが、むしろ、使わないほうが無難だろうが、こちらは白濁してても、それなりの見栄えを発揮してくれるようだ。 きょうびの図画の先生方は当然、ワキマエテいらしゃるから、ものが豊富に出回っていることでもあるし、適宜、画材の使い分けも教えていらっしゃることでしょう。 つべこべ言ってはおりますが、シャチョーいろいろ試してみてチョ 次作はどんな画材で…… 蛇足 = 油彩画に憧れはもってますが、住まいの構造上、無理があり、諦めております。つまり、狭隘共同住戸ということ。アクリル 絵具はチューブから出した絵具が早く乾くから便利だと皆さんおっしゃるようだが、遅筆のモタツキシャチョーは現役時代に は、苦戦を強いられたから、いまさら苦労したくないと申して御座る。
by ky-shige
| 2009-06-02 19:40
| 社長の駄画
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