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<87> 葡萄 1 (作品名=爽風)

f0176500_2314507.jpgf0176500_23162466.jpgf0176500_23171617.jpgオラが荏原村の散歩コースに葡萄が育っているところがある。
東京の真ん中に葡萄農園がある訳ない。
しかしオラが在所では、民家の猫の額ほどの庭先と八百屋の店横との2ヶ所で見る事ができる。
若々しい色合いに画趣をそそられる。
写真に納めてみるが、何が何だかコンガラカッテいて
写生はおろか、写生風に描こうにも手に負えない代物だ。
しかし、図版などで、古今の掛け軸や襖絵などで、バランスのとれた日本画の名品を、ドナタも見た記憶があるんではなかろうか。シャチョーも幾度かある。
「ヨシ、一丁挑戦してみるベーカ!」ということで、
くだんの庭先の塀にへばり付いて葡萄棚をジックリ下から観察してみた。
現場スケッチは暑いし面倒っちぃーから、ボケ頭にしっかり記憶させる。 ……ホントか? 嘘こけ、頭に入る訳無いから、写真を数枚撮ってきたのが真相だ。 /(>,,<)\
f0176500_2318312.jpg
     かくなる上は画家の気分になって、創作画に挑戦と云うことになるのだろうか?
     とすれば、初めに何かの意図をもって、作業に取りかかるべきだろう。
     真夏の葡萄棚を描くからには、見る人に涼し気な緑陰を感じてもらおうではないか。
     そうだ! より具体的に涼しそうな風を吹かそうじゃないか!
     最初に作品名有りき。「爽風」とするか。
     と、このように思いついて,実行に移す。……まるでイッパシのゲージツ家になった気分だ。
     写真は生物学的、理論(ツジツマ)的に役に立ちますが、構図やデッサンを執る参考には役立たずでした。
     最初に中央上部やや左に半分ほどの葉と一房半の果実を描き、これを最前手前とする。
     その後、後部遠方へと風向を意識しながら、コツコツ丁寧に描き加えていく。
     構図は行き当たりばったり。しかし、初めにコンセプト有りき。ブレないように,作業を進めてみる。
     あと鉛筆を載せている位置角度で一本枝蔓を描けば、構図完了! 
     ……鈍い頭を酷使しながら「シャチョさ〜ん、長時間、御苦労様」
     とか何とか、ツベコベ理屈捏ねてますが、何の事ない単なる空想画です。

     一部果実と葉に調子つけましたが、全体そんな味付けにして、鉛筆画として完成させようかナー。
     気分によっては鉛筆+淡彩画にするかも。今回ペン画にはしない予定。
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by ky-shige | 2009-07-17 23:34 | 社長の駄画
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