<88> 葡萄 2 「爽風」

そもそも葡萄棚を、写真をベースにして描こうとしたのだが、複雑怪奇に絡み合っていて無理だった。
風にそよぐ葡萄蔓や葉の揺れ、果実はほどほどの実り具合、こうあればいいな、あぁあればいいな……  思いつくままに手探り山勘で描いてみた。
7月中旬のこの時期、葡萄の房はまだ未熟で小粒、巧い具合にそこそこ密集した房生りは望むべくも無い。 勝手に実を幾分大きめにして、そこそこ熟れた様子に表現した……というよりも描き過ぎて巨峰に近づいてしまった。
ともあれ、どうにか、モットモらしい構図になったと思っている、鉛筆画としては一応完了。
f0176500_21174186.jpg
駄画社々長のココロの内には、数年前までの現役時代のイラストレーション作業完了……と云った気分よりも、「小画面の想像画」ではあるが、曲がりなりにも「創作画の端くれ」を目指した達成感?のようなものが幾らか残った気分であるソーダ!
「アラマー、そんな御大層なものですかネー? けど色気ないのは どっかのシャチョーとおんなじダ」センム宣うたり。
「ナヌーゥッ」 危うし!一触即発。……なるほど、どこかサミシイ。返す言葉もなし-沈ィ〜ン♪

色気出せるか、淡彩を施すか…絶体絶命、瀬戸際だ。暫く思案してみよう。         ブログランキング・にほんブログ村へ
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by ky-shige | 2009-07-20 21:24 | 素描(デッサン) | Comments(2)
Commented by rascal-monad at 2009-07-21 00:46
ウデのたしかさと 集中力に感嘆しています。
この写真が こうなるんだと 理解を超える世界です。
センムさんが何とおっしゃられようと
シロートには完成のように思えます。
Commented by ky-shige at 2009-07-21 16:29
一人よがりのコンセプト「涼しさ」に幾分こだわっています。
ごく淡い緑色がすこしあってもいいかなー と思ってます。
色をいれたら暗くなるかも。ドキドキしてます。
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