<7> 武蔵小山駅前が変わった

数年前、東急電鉄目蒲線に地下鉄南北線と三田線が乗り入れて、名称が目黒線に変わりました。
それにともない、わが地元の武蔵小山駅は地上駅だったのが地下駅になりました。
現在、乗降客はすでに地下ホームを利用してますが、全体工事の進捗具合は、いまだ道なかば、地上の整備はまだまだです。

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親しく付合いをさせていただいていた駅前の薬店が、地域発展のため立ち退きを余儀なくされ、ご主人から地下化前の駅前の佇まいを、気が向いたら一枚描き残してくれないか、と言われ、取り敢えず、取り壊し前の駅前風景を数枚デジカメで抑えておきました。
失念した訳ではないが、その頃、私は細々ながら現役で仕事を続けていたので、いつの間にやら放り出してしまっていた。
ソウコウしていたら、俳優の山本学氏ばりの渋みと笑顔のご主人が、フトした病で突然、ポックリあの世に旅立たれてしまった。
そして間もなく、駅前の佇まいも消えてしまった。
引っ越し先での奥様から、ご案内があって、家内ともどもお伺いしたら、以前と変わらぬ明るいもてなしを、おいとま間際に遠慮そうに、以前取り交わした絵のことを話された。
いまや暇を持て余すジージは、これを機に絵に纏め、先様に受納願ったソーナ。

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在りし日の武蔵小山駅前 = 鉛筆・透明水彩 B3 マーメイド紙
乗り入れてきた地下鉄南北線の車輌が地上を走行している様子を取り入れたりして、意識的に説明過多にした。
「絵を見ていると以前の日常のことなど、何やかや思い出されて懐かしい」と。
なにか務めを果たしたような。デザイナー特有?のサービス精神が為せる絵も満更ではないナ。
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by ky-shige | 2008-06-09 15:26 | 社長の駄画 | Comments(0)
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