<9> 球ビズム-1

球ビズム = 命名者は私ではない。キュビズム(cubism)をモジリ.アーニしたようだ。(駄足=ちなみに都内で開催中の展覧会は『モディリアーニ展』…… ア〜 そーかいソーカイ)

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近年、巷には玉(球状の表現)がごろごろ転がっています。それらの状況に呼応したかのごとく、2004年秋に『球ビズム展』と称して銀座でグループ展を開催、それに参加した。
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直径約15センチのプラスチック透明球一個をあしらって自由な表現を、との縛りがあって無いような条件だった。
いま、読み返してみると、冷汗三斗ものの屁理屈を付しての油汗ドッ斗物を出品に及んだ。
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以下、その屁理屈・冷汗駄文 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<デザイン現場の窮状(球状)を憂い>
近年、テレビ番組のタイトル背景(報道番組や地球に……云々、ネイチャーもの)などに、また、企業のロゴマークなどでも、球状に見せる透視表現、立体的に見えるように平面処理された図形がよく使用されます。
ここに表示した図は、数学や物理学の分野で、或いはM.Cエッシャーの作品でも見受けたように、取りたてて目新しい表現ではありません。
画像を動かす業界では、 3Dソフトを駆使して作図を行なっているようですが、TV画面(動画像)では細部まで見極めにくいのです。
しかし、印刷物(静止画)などではしっかり、はっきり細部まで精査するように見られますので高精細な仕上がりが求められます。
グラフィックデザインの制作現場ではMACでの作図にせよ、長時間を費やすので、敬遠されているようです。
世間では中途半端な表現のままのものも見かけます。
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おおむね綺麗なパースペクティブを感じさせる形を表せたと自負している次第。
渦巻、巴、水玉模様、地球、各種球技ボール、多面体など。視角、視点の遠近に変化をつけた透し玉を逐次制作中です。
Adobe--Illustratorで作製。ベクトルデータですので拡大縮小、変形、色調明暗の変更などや、ビットマップデータへの変換などもOKです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 などとご託を並べています。
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わたしは根っからのグラフィック屋で立体造型が苦手だから、なんとか球体を平面処理で……と、お茶を濁すことに腐心したわけです。ご覧の通り、プラスチック球の処理はかくの如しのお粗末さです。
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M.Cエッシャーの球形表現 = 若き日にエッシャーの作品集をみて、オッ球ゲタ!。以来、ン十年、脳みその隅に住み着いていたビー玉が『球ビズム展』参加をきっかけに転がりでてきた。
ちなみにわたしの友人(拙ブログへの訪問者)にビー玉(のみではない)を描かせれば、世界一の達人(一水会の巨人、掛け値無しの凄腕)がいます。
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ドイツの工業デザインコンペのシンボルマーク = やはり、ご近所のオランダにお住まいだったエッシャーさんの影響?
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なぜだか、『球ビズム展』以後も私はすっかり玉造部のミヤツコになってしまって、いまや暇を持て余す身だから、セッセとフンコロガシ?いやタマコロガシに忙しくしております。
今後ときどき、目新しい「中身スカスカのスカラベ、いやタマコロガシの玉」を皆さまにオメモジさせようかと思っている。
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by ky-shige | 2008-06-13 15:50 | 球ビズム | Comments(2)
Commented by 豊四季の人 at 2008-06-13 21:31 x
玉転がしの研究拝見しました。先生の目まぐるしく進化するスピードについて行けません。恐れ入りました。
Commented by ky-shige at 2008-06-13 23:26
当社のネタ不足はお見通しの豊四季の人さま、進化どころか、もうすぐ鈍化必至。
描き下しの絵などで社運を盛り上げねばと思っていますが、まだ一枚も描いていません。なんとかしなければナー、困ったナー・・・
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