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2008年 06月 20日 ( 1 )

<12> アジサイをスケッチ

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梅雨真最中。夏日になるのが待ち遠しい。今どき真っ盛りのアジサイを写真にしてみると、まさに水が滲み出してくるような鬱陶しさを感じます。そのアジサイも絵にしてみると幾分涼しげに感じます。
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『閑話休題』
先日、友人のブログ暗箱夜話をみていましたら、およそ四半世紀?前の印刷作業現場の状況を思い出してしまいました。
そのブログには横尾忠則氏のレコードジャケットのデザインについて6/16、18日の隔日でアップしてあります。その画像(当時の製版技術の最高レベルをはるかに超えた仕上がりを示している)に触発され、懐旧の念禁じ得ず咽び泣きました。(ウソ)
私は氏と同い年生まれです。30歳代後半から6年間、やむをえぬ事情で、デザインや平版製版作業、写真植字に版下作業と八面六臂こなしておりました。
暗室の中での製版カメラの操作、ネガポジ反転返し作業。さらにボケ足のヌキ合セ処理の匙加減?(これが苦労だ)。
さらに、ライトテーブルで切った貼ったの七轉八倒、複雑怪奇。暗室と明室の果てしない往復。作業途中、担当技術者の交代は不可(ナニガナンダカ解らなくなるから)。暗室の中で夜明けを迎える日常でした。
提出した色校正刷紙が御得意様から戻ってくると、極楽が待っているか、地獄が待っているか。一喜百憂(かなり大袈裟)。
一部、一流デザイナーは吾が意をうまく汲み取ってくれる技術者を指名していたやに聞き及んだ記憶も。
その所為か、その後、私のデザインや製版指定は処理が簡単明快で、校正刷への赤字もほとんど無く、あの時代いずれの印刷会社も喜んでいたと聞き及んでおりました。(ホントかなー? 緻密な指定が面倒だから手抜きしてたんじゃないのか?)
いまや業界の電子化、ムベナルカナです。ただし、デザイナーへの責任転嫁ますます大きくなっているのでは。MAC明神や奇字母神へのお賽銭もますます欠かせない事に。

グラフィックデザインや印刷業界内にしか、通じない内容ですが、あしからず。駄画社々長
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by ky-shige | 2008-06-20 12:21 | 社長の駄画