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カテゴリ:素描(デッサン)( 28 )

<115> ダビテ(完)

イタリーのフィレンツェにあるダビデ像の本物は明るい白色大理石像だそうで、そのように思わせるように、可成り明るい表現にしてみました。
ダルビッシュ投手に似てるなー。と思って描き進める内に、髪の毛のチヂレ具合など、駄真画報社々長は映画少年時代に銀幕で微かに馴染んだ江川宇礼雄か?(晩年はTVドラマ「ウルトラQ」一の谷博士を、珍無類の学説を次々と)……に憶いが至ったのでア〜リマシタ。チト旧過ぎたか。なんの略脈も無い。いよいよ脳軟化ヂーヂに。
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    四六判/四裁 547×396 薄浅葱色マーメイド紙 鉛筆+パステルホワイト
    描き出し位置決めは鉛筆でごく淡く、描き進めるに従い鉛筆アタリは消してゆく。対象物が銅像ですから、写真に撮った
    ら、光の当たらない部分はやけに暗く落ち込み、眼を凝らして明暗の境目を探る訳ですが、判別しにくかったので暗部は
    かなり想像を交えて描きました。

<A閑話>
主張を込めて創作創造するという事が芸術行為との観点からすれば、写真を模写するという行為は徒労に過ぎないとも言えるのかもしれないが、シャチョーは「写真模写に時間潰しをしたなぁー」などと後悔はしていない。齢を重ねて老込んだのに何とか手が動き、そこそこ意図した表現が出来るのが有難い。
デッサンモドキ。割合短時間でそこそこ見れる味が。描き込むに従い、格好良くなってくるのが、何とも心地よい。
そして写真が手描き一品物に化けて、何だか有り難味が多いに付加されたように思われ、壁の貼りつけて眺めていると、そこそこのアート作品だと主張しているようだ。なかなか好い。
石膏像デッサン好きですが、絵画教室へ出向くと費用がかかります。この方法なら金欠シャチョーにはうってつけ。都内を迂路つき回って、好みの銅像探しに精を出そう……か!
しかし、これくらいアートチックな銅像には、なかなか巡り会えないかも…… ヨカ情報待っとりますバッテン
                                             おあとが宜しい様で……
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by ky-shige | 2010-03-21 17:26 | 素描(デッサン)

<114> ダビテ(1)

wikipediaより
ダビデ(ヘブライ語: דוד;‎ Dāwīḏ (ダーウィーズ), ギリシア語: Δαβίδ, ラテン語: David, アラビア語: داود‎ Dāʾūd, )は古代イスラエルの第2代の王(在位:前1000年 - 前961年頃)とされる。ダヴィドとも。旧約聖書の『サムエル記』『列王記』に登場し、『詩篇』の作者とされている。イスラム教においても預言者の1人に位置づけられている。英語圏の男性名デイヴィッド(David)などは彼の名に由来する。

とは言え、駄画社々長は たまたま口の端にするときは「ダビテ」と呼び倣わしている。片や「ダヴィデ」と気障な片仮名表記もあるようだが、それはどうでもいい。「パソコンは便利なものだ」と言いたかっただけ。
今回シャチョーの描いたダビテ像はJR山手線の恵比寿駅から昨年秋に新築オープンした日本画コレクションで有名な山種美術館に向う途中、駒沢通り沿い右側、広尾にあります。
実物は5メートルほどの巨大白色大理石像だそうだが、こちらの像は何処で鋳造したものかは知りませんが、およそ3メートルありそうな銅像です。なかなかの迫力です。
ミケランジェロ作の本物は何処にあるのかと調べてみたら、イタリアのフィレンツェに。
我が国では美ヶ原高原美術館に実物大のレプリカ像があるそうです。筑波大学の芸術学群デッサン室に白色石膏像(実物大)が、巨大でビックリだそうです。見たいですねー。
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ダビテを描くきっかけをつくってくれたのは、知人からの俳句に写真添付したメールに刺激されたからである。
そのメールに応えるべく吾輩は立上がり、今号のブログアップに繋げたわけです。
その知人のメールの内容は以下の如くです。(Tさん断わりや同意も得ず、転載した御無礼の段、お許しのほど)
 
◉ 枯れ葉落ち隠しようも無しダビテかな ……詠み人T宗匠
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吾輩はT宗匠よりすこし先んじて同じ物件を写していた訳です。

◉ 辛うじてまだ葉はあるぞ隠せるぞ ……詠み人吾輩 

かくの如し。見たまんま!の駄句。シャチョー俳句のセンスありません。
「まだ葉はあるぞ」と、晩秋らしい季語がおり込めました。
駄画社々長にしては、まぐれてよく出来たほうです。
パソコンで書いたり消したりダラダラ駄文しかやれません、手書き文は皆目出来ません。
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知人のメールに刺激させて写真をベースにデッサン?モドキをやろうか……と、思いたちました。
描くからにはと、表情もよく分るように、今一度アップを撮ってきました。
瞳を真近かでよく見たら、瞳孔は♥の形に穿ってあります。
勇気を漲らせて巨人ゴリアテを石塊の投擲にて打倒さんと睨み据えるココロ(ハート)の有り様をこのように瞳に託したのか?
いやいや、ミケランジェロさんは粋な方です。
青年デイヴィッド君の夢見る多感期のハートチックな青年を表現するのに、これ以上最適な細工はありません。……何れもシャチョーの下らぬ推論にも当たらぬ冗談。悪しからず。
デッサンのための石膏像は世間には多種にわたって出回っているのですが、ダビデの石膏像は見たことがありません。描き上げると、珍しいものを描いたなぁーと皆さんに喜んで貰えるのでは……と、尚更描きたくなったということです。
セットポジションで一塁ランナーを見据えるダルビッシュ投手?に似ているなぁー……と打込んで、はたと思い至った。ダルビッシュさんと言う名前は何処かの国ではダビデの同意味言い換え表記かも?
そんな事はともかくとして、なにしろカッコイイ顔立ちだ。描きたくなるではないか!
次回はメリハリ利かせて明暗ハッキリさせた眉目秀麗なダビテ君に仕立ててお目見えさせなきゃと思っています。

ブログ継続息絶え絶えシャチョーを、友人が描く気を起こすきっかけをつくってくれ、「伊太利亜へ行ってきたよな嘘をつけ」駄句 ……とも思ったのだが。正直ジーサンの駄真画報社々長、「アリガタや救いの友が現れた」とマタマタ珍約凄書の『マタマタイ伝』のような、まるでアリガタ味のない駄句が。
                                  おあとが宜しい様で……
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by ky-shige | 2010-03-18 12:31 | 素描(デッサン)

<105> クロッキー


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 *
駄真画報社々長と山の神専務の顔を小学5年生の女児社員が描きました。(一定時間を決めて描き上げるクロッキー、5分+延長2分×2枚)
よく似ている! と社内では評判!                    ポチ→ブログランキング・にほんブログ村へ描く気倍増させてチョンマゲ!
by ky-shige | 2010-01-07 22:33 | 素描(デッサン)

<100> 再び初心に

どうにかブログ更新100回目。ブログを通じて描くことを趣味にしようと開設時に唱えたはいいが、駄真画報社々長の駄画の掲載は、およそ18ヵ月間で描き下ろし作およそ15点。ひと月に一枚も描けていない有様。これではあまりに情けない。100回目を期に、シャチョーにしっくり合う描き方を探っていこうと思っているのだが、その前に表現し続けたい主張を込めたテーマは何なんだろう? ……などと趣味の域を超えた分野に思いを巡らすことがイケナイことであって、無能シャチョー背伸びしてはいけないのでR。
各種展覧会などを観て回るのは楽しいのだが、観れば観る程、知らぬ間にそれらと己の趣味を天秤に掛け、身の丈に合わないのは承知の上だが、トラウマにさいなまれ、前記の如しになる訳でR。ほとんどビョーキじゃなかろ〜か?描けないスパイラルに嵌り込んで、何も描かないのでR。
    ……ということで、ここは一発、再び初心に還ろう。頭空っぽにして、気楽に小物のデッサンから
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     「蕪」 鉛筆+パステル白 ボール紙
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    photoshopにて蕪を一個消して乗算加色、イタズラしてみました。描いたものをパソコンに読込めばヤバいことできるねー。
    ギョッ! わが社の山の神専務、本日古稀!  「仲よき事は 美しき哉?」 無茶苦茶ノ工事 詐ネアツ
                                            なんちて ……願望  にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
by ky-shige | 2009-11-24 18:27 | 素描(デッサン)

<94> 肖像画(完)

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    前回の鉛筆描きで完成にしようと思っていたのだが、
    駄真画報社々長、そこそこ高齢につき、いささか奇妙な構図の人物画ではあるが、肖像画として残す事が頭の隅をヨギル
    からには、鉛筆モノトーンのみでは寂しかろう。
    ……という事で淡彩を施してみた。
    こんな気持ちで描いていると、なぜか手先がビビッテ萎縮したタッチなってしまいました……とサ。   にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ
by ky-shige | 2009-09-05 12:45 | 素描(デッサン)

<93> 肖像画(2)

    自画像を描くと云う事ではあるが、肖像画として残す事を意識して描こう。
    となれば、無理をせず、現時点のシャチョーの自然体や如何に……が大切な事であるだろうから
    描き方も一番手慣れた手段を用いればいい……という事に落ち着く訳だ。
    見る人に伝えたい事は、これを描いた時点での本人の心の有り様だ。
    但し……だ! 幾分腹部を絞ろう。すんなり、気持ちよく見て貰うには不細工な体形よりカッコイイほうが良かろう。 
    ということで、かなりシェイプアップしておきました。言いたくないが、足も長くしてありまーす。
    絵ってものは便利なものだ。人間だもんな、嘘もつくわサ。嘘をつく事も心の有り様のなかの一つだ。 ・・・続く
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閑話
現時点=最近および近未来も含めて、私が望んでいることは、ゆっくりですが、手を動かすこと、描き続けることを望んでいます。
手段は選ばずです。今回のように写真をベースにした模写(一部矯正)、或いはトレース、あるいは写真を参考に
はたまた、デッサン、写生、スケッチ、創作画、イラストなど。屋外現場制作よし、自室にて机上作業……等々。何でも好しです。
但し、絵画教室やグループでの写生会などは、参加したことがありません。あまり食指が動きません。食わず嫌いかもしれません。
団体展への出品なども同様です。観る事は好きですが。若い頃はデザイン展などに参加出品してましたが。
あまり費用を掛けないでやれる事はいろいろあるのでしょうが、私には描く事が向いている様に思えますし、やり方によるでしょうが、安上がりです。
今のところ、やや積極的に描く事に取り組み出した様に思っています。実は根はなまくら者じゃなかろうか……と自己分析しています。放っておかれると、何日間でも外にも出ないで、テレビのリモコンを握って、カウチポテトをしてしまいます。
実際100円ショップの塩ポテチや柿の種大好きです。だからデブ化傾向に。ウッカリすると重度になってしまうかも。山の神専務は心配してるかもしれません。
なまくら打開の為にも全痴全能を傾け、己をむち打って描き、ブログUPに幾分プレッシャーを感じながらも励んでいる訳であります。時々苦痛に思うこともありますが、今のところ何とか継続しています。やがて苦痛は快感に……と云うよりも、これしきのこと、人並みの平常な日々の作業の如くに……と夢見て頑張っているのであります。
以上の理由から、毎回更新アップしてお見せするものの描き味や方法が、落着きなくコロコロ変わる事にも、ご理解いただけるものと思っている次第であります。
                                  ブログランキング・にほんブログ村へ
by ky-shige | 2009-08-23 16:23 | 素描(デッサン)

<92> 肖像画(1)

    シャチョーは何かを描きたくて、手枠を組み。彼方此方構図を探っています。なかなか見つかりません。
     焦ってイライラしてるのかも知れません。四六の蝦蟇の如く、鏡に映った己が姿に……
    オッ!これはイケル…… 
    油汗がタラーリタラリ これは描かずば!
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    駄真画報社々長は貧乏だから人物を描きたくなっても、モデルを雇うなんて夢だ。
    しょうがないからシャチョー自身がモデルに。
    しかし、マトモに顔を知られると困る。知られると醜男だと云う事が一部世間にバレる。

    まあ、知り合い達は合点承知之介であるから、大した問題ではないのだが。
    問題ではないが、一計を案じて新しい解釈の自画像?に挑戦することにした。
    つまり、人物画はその「人となり」が顕わされている事こそ肝要なり。……との立場に立てば
    人相表情があきらかにされてなくても、醜社長にとっては都合がいい、
    そこそこ満足できる人物画であり自画像だ!……と云う屁理屈だ!
    若い時分から、よくは判らないが、何かを探り妙な焦りのようなものを抱え続けたシャチョー。
    このポーズ、この構図は、きょうびに至る社長の心の有り様を表現しているように思える。
    「そうだ! これは俺の肖像画だ! もっと描き込んで残して置く事にしよう」
    写真をベースに、昔の映画館の看板製作の技法、無論、肖像画家も用いる手法でもある。
    シャチョー、あんたはえらい! 肖像画の新しい考え方、在り方の一端をも示しているんでないかい ・・・続く

閑話休題
自画像といえば、社長が気にする作品に、鴨居玲氏(故人)のものがある。
作品名は「私」石川県立美術館蔵。達者なデッサン力と筆遣いを発揮した自画像?らしき大きな油絵です。
画室のイーゼルには大きなキャンバスがセットされていて、鴨居はそれに対峙して座っています。
その画布にはなにも描かれていません。白地のままです。画室なのに大勢の人達がひしめき合って氏を取り囲んで、ヒソヒソ小声で話し合ったり、画面を覗き込んだりしています。
氏は筆も持たず、肩を落とし、力無く、表情はあまりはっきりしない魂が抜けたような感じで、ぼんやり曖昧に描かれています。大げさに云えば、未来が見えて来ない袋小路で途方に暮れて朦朧とした氏がそこに居ます。往き詰った己を熱心に丹念に描いた大作です。職業画家に限らず、人間ならば誰だって、貴方だって。いつ何時……と問いかけてくる、かなり恐ろしい絵です。
つまり、自画像や人物画は心の内まで表現することが望まれるのだろう。とはいえ、鴨居氏のしたたかな計算と技術にシャチョーはたぶらかされているのかもしれない。
ちなみに氏は戦後のファッション界をリードしたデザイナー鴨居羊子氏の弟さんです。氏の師は宮本三郎画伯。    ブログランキング・にほんブログ村へ
by ky-shige | 2009-08-18 15:02 | 素描(デッサン)

<89> 葡萄 完 「爽風」

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f0176500_15212873.jpg前回<87><88>の葡萄はアータラコータラ屁理屈こいて、シャチョーは作品?に「理論武装」させた気になっていたが、仏の顔(そんな面にもなってないが)も三度となると、さすがに、いくら寛容な諸兄姉もアングリ大欠伸。( ` ☖ ` )
彩色の効果は ……鉛筆のままより、いくらかは涼しさアップの一助になったかなぁー。そして、葡萄房未だ完熟には至らず、酸っぱさ渋さを加味した季節感表出の一助になったかな? お粗末さまでした。

←左の縮小図では試しにフォトショップにて、クリーム色をグラデーションで流し込んでみた。山の神専務曰く「友禅染め模様の如し。グー」(空色を入れてみたら、気持ち悪かった)

閑話休題  
今回の葡萄、たしかに模様っぽい…… 描きながら感じた断片抄。
模様と云うキーワードに社長若かりし頃に始めた図案の勉強に思いを致す。つまり社長若かりしとき、視座に業界を据え、あれこれ思いをえがいた頃は、デザインと云う言葉は我が国では広くは伝播されてはいなかった。
衣装つまりファッションの世界でデザイナーと呼び習わされる人々が表れ、社長が目指す業界の人を圖案家と言い、今日で云うインダストリアルデザイナーを意匠家とよんでいた。あるいは「屋」を付けたり……と、どなたもご承知の脱線話は横に置き
その頃、グラフィックデザインの勉強の初期段階では、主に「便化」天然自然物や事象を便化するという事を叩き込まれた。「便化」とは妙な表記だが、今にして思えばデザイン用語としては通じ難いが言い得て妙か。とも思う。
言い換えれば「簡略化」に近い作業をシツコクやらされた。すなわち、最初に写生ありき。それを、より簡略に万人に「かっこ良く認識させる」形に描き変える。エスキースをいやになるほど重ねて試み、いよいよ圖案の本制作に取りかかる。纏め上げるものは、二方連続模様や四方連続模様など規則性を示す図柄にして完成、提出。結果はABCDで採点される。早い話が、葡萄がテーマだったら、葡萄唐草模様をひねり出すと云う事。今にして思えば、ひょっとしてアカデミズムってのは没個性化の促進?的な面もあったような……
大げさに述べたが、たいして頭を使う訳でなし、まあ、楽しく気楽にこなしていたわけではあったナ。今日では小学校の図工の授業レベルか?いやはや誠に呑気な時間が流れていたなぁー。
ところで今回の葡萄図はその唐草模様寸前の構図に近づいていたりして〜
言ってみれば、今回の作に限らず、この「かっこ良く認識させる」の呪縛からいまだ解き放たれないかの如く、社長の描くもの、ブログの掲載物を見返してみると、この原体験がモロ顔を出している。
描き上げたものに、理屈は要らないのかもしれぬが、黙っていられぬ性分のシャチョーだ。
そう「黙っていられぬ性分」……これも長年のナリワイがそのような性格にしたようだ。無論クライアントの要望や言い分をよく理解することが前提だが、創り上げたデザインカンプを提出するとき、アーダコーダと理屈づけをして、決定の方向に仕向ける努力を惜しまなかった。
世の中には個性的に主義主張をしっかり前面に押し出して仕事を進めるデザイナーも大勢いらっしゃる訳だが、是といった特色を出し得なかったシャチョさんは、偏りを見せず「果たして、かっこ良く認識させて来たかどうか?」彼特有の原点に準拠し続けたのであったナ。云うなれば基本基礎はマァー良しとして、それからあまりはみ出さなかったシャチョーが、危機もあったが、そこそこで現役を終えたと云う噺ではあったナ。
毎回表現方法に変化をみせる趣味の自作画は没個性的だと認識してはいるが、なにがしか屁理屈をつける。良いか悪いか駄真画報社々長はいまだ現役時代の名残を引きずっている。
男は度胸! チッター変化みせてよ。 強引 舞い上〜。 無理ダベナー

次回アップ作を用意しなくちゃ ブログってなぁー忙しいねぇー  ストックが一枚もないから 参ったマイッタ…… /( >,,< )\
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by ky-shige | 2009-07-24 15:22 | 素描(デッサン)

<88> 葡萄 2 「爽風」

そもそも葡萄棚を、写真をベースにして描こうとしたのだが、複雑怪奇に絡み合っていて無理だった。
風にそよぐ葡萄蔓や葉の揺れ、果実はほどほどの実り具合、こうあればいいな、あぁあればいいな……  思いつくままに手探り山勘で描いてみた。
7月中旬のこの時期、葡萄の房はまだ未熟で小粒、巧い具合にそこそこ密集した房生りは望むべくも無い。 勝手に実を幾分大きめにして、そこそこ熟れた様子に表現した……というよりも描き過ぎて巨峰に近づいてしまった。
ともあれ、どうにか、モットモらしい構図になったと思っている、鉛筆画としては一応完了。
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駄画社々長のココロの内には、数年前までの現役時代のイラストレーション作業完了……と云った気分よりも、「小画面の想像画」ではあるが、曲がりなりにも「創作画の端くれ」を目指した達成感?のようなものが幾らか残った気分であるソーダ!
「アラマー、そんな御大層なものですかネー? けど色気ないのは どっかのシャチョーとおんなじダ」センム宣うたり。
「ナヌーゥッ」 危うし!一触即発。……なるほど、どこかサミシイ。返す言葉もなし-沈ィ〜ン♪

色気出せるか、淡彩を施すか…絶体絶命、瀬戸際だ。暫く思案してみよう。         ブログランキング・にほんブログ村へ
by ky-shige | 2009-07-20 21:24 | 素描(デッサン)

<83> 南伊豆、南崎?

パソコンに終い込んであったスナップ写真をよりどころにして、少年時代に親しんだ挿絵風を意識して、holbeinの耐水性インクprussian blueでペン描きしました。
地図で以前に走った道路を辿ってみた。南伊豆の南崎界隈、蓑掛島付近?のようだ。沖合に浮ぶのは神子元島だと思う。
船外機つきの小舟を浮かべ、函眼鏡と鈎竿を操る海藻採りと思しき様子など加え、さらに手前に砂浜をしつらえ波が退いて行く様子を加え、岩礁も散らばらせ、雲も適度にあしらって、目立っていた無粋なコンクリート構築物なども撤去させて頂き、至れり尽くせりにバランスを良くし、シャチョーが好む昭和前期の長閑な海浜風景を表出する。
写真じゃ無理なことも手描きは実現してくれる。事のついでに富士山を…… さすがに止めておく。この方角、太平洋の沖に向かって富士山ある訳無し。
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蒸し蒸しと梅雨真っ最中、日ごろ誤愛読頂く皆さまに、ささやかですが,せめて清涼感をと、早めの暑中見舞い、
涼やかに紺色にて描き上げてございます。ドチラ様にも好まれますやふサッパリとした軽めの味付けに、お口に合ひますでせふか。
              
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by ky-shige | 2009-06-24 13:40 | 素描(デッサン)