<   2010年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

<111> 早朝雪の公園(修正)完

    今回の絵は力が入った。時間をあけて冷静な気分で眺めていたら、気に入らない部分が見えてくる。度胸を決めて修正し       てみました。幾分良くなった様に思えるのだが……
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    遠方の森の梢の上に空を造り込みました。  絵をクリックすると拡大画面になります。 ……アラも見えます。
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by ky-shige | 2010-02-16 15:22 | 社長の駄画 | Comments(2)

<110> 早朝雪の公園

早起きは三文の得。寝坊助の駄真画報社々長にしては快挙! 早朝、雪の公園に赴いたら、何やら写真では見た事があるし、誰しもが眼にしてはいるが、こんにちまで淡い意識下でしか見ていなかった自然現象に遭遇した。最近知人のブログで知り得たチンダル現象を目の当たりにし、お蔭でフムフムと納得しながらの散歩を楽しんだのであった。
雪国生まれではあるが、東京生活50年選手にとって、雪の光景に生で接するのは、何とも嬉しいことであった。
この光景を描くには、腕が追いつくかどうかはともかく、しっとりとした叙情を漂わせたい。画面に気持ちの和む空気感を漂わす。理屈抜きに気持ちよく楽しめる、宮崎駿監督のアニメ映画の背景画(男鹿和雄氏作)のようにしてみたい……と思いたった。
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男鹿氏の表現する絵は、無論監督の要望(観客万人が親しめる味わい)に100%応えているだろう。テレビで放映された「となりのトトロ」や「もののけ姫」などを見ると、その仕事ぶりは、なまくらシャチョーは無論遥かに及びもしないのだが、黙々と世のため人のため仕事をこなす姿勢に、どこか商業美術の世界で拙いなりに巳を処してきたシャチョーは何か底通する生き様のような熱いものを感じるのです。
光芒に満ちた公園での写真取材の時点で、早くも宮崎アニメの世界に引きずり込まれ、描画中はすっかり男鹿さん気分であった。(似てる似てない、上手い下手、善し悪しなどは別にしての話)

A閑話
若き修行時代のシャチョーは今回のような、すこし甘ったるい色使いで描いたりすると、数校掛持ちの絵画のP教師は厭な顔をして「パン画は描くな!」つまり修行中の身で売り絵の真似事はイカン……などと言われたものでした。幾度言われた事か。(少年にはパン画のパンは何を指しているのかも理解の外であった)
アカデミックを標榜していた当時の指導者はなにを勘違いしていたのか、幾分偏狭な表現法を押しつけていたのでは……万人のための商業美術の高みを目指している者が集っている教室で何をか況んや……であった事を思い出す。
久々に描いていて心地良かった。若き日の反逆精神に終止符が打てた。自分の素直な感情が絵筆に乗り移ってくれたようだ。
つまり何を言いたいのか。大衆迎合と言えば、聞こえが悪いようだが、その何処がいけないのか? 今回ブログアップする前に複数他人に見せたら大好評! 山の神専務も当然褒めてくれた。これこそ私なりのアカデミズム真髄真骨頂。今回の出来上がりにほぼ満足! 目出度しメデタシ 商業美術バンザ〜イ!
今後、男鹿氏の描き味をさらに研究する価値有りかも。一方、透明水彩の名手達の筆法などもモノにしたいものだ。

余話 = 先日テレビ放映された「崖の上のポニョ」の背景画などの描き味は、今までの物に慣らされた眼には少し違うぞ……更にさらにコッテリと手仕事の味付けを濃くしているように感じた。
ちなみに「もののけ姫」などの特殊効果を担当された橋爪朋二氏は、わが社の山の神専務と中学時代の同期生で、氏の活躍を誇りにしており、それゆえにシャチョーも番組拝見……お相伴に及ぶ訳です。
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by ky-shige | 2010-02-14 21:59 | 社長の駄画 | Comments(0)

<109> 横浜山手十番館(2完)

f0176500_17304957.jpg風景に限らず、何を描き出すにも駄真画報社々長はグズグズしてて、なかなかミコシが上がらない。
今回はこの辺のことも含めて自己分析、自己批判して、ある種の人格更生法?を適用注入し、自らが仕分け人となり余計な裃などカナグリ脱がせ、新生駄真画報社の社長として、再出発を促す足がかりにしたい。
駄真画報社々長、毎度描出し初めはまだしも、描き込むほどに遅筆癖と云おうか、背伸びして〝上手く見せたい〟願望が頭をもたげてきて、慎重になり筆が動かなくなり、ささっと描き上がらなくて、間を空けると嫌になり、進捗しないから勝手に落込んでしまう悪循環に苛まれているようだ。
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そう云うことで、苦手を克服しようとパースペクティブ(透視図)の描画術を意のままに素早く駆使できる様になればと描き出したのだが、一向に手早く仕上がらない。シャチョーは高みに手を伸ばし過ぎて脚立から転げ落ちた…… といった気分。(:*△*;)
今回の斯様な試みは、タダでさえ生真面目風な表現から抜け出せないシャチョーにとっては、〝百害あって一利無し!〟だったように思えてきた。これじゃー、絵ブログ開示を楽しむ趣味人には成りきれない。f0176500_17331516.jpgアーだコーだパースがどうのと思案橋ブルースにむせび泣き続けることから足を洗い、構えないで気楽にササッと自由闊達に描ける様になりたい。
そこで、建物など歪まば歪め!と筆先の動きは成り行き任せ、サラリと描き上げて、不自然さを感じさせない写生の達人で、絵もブログもあるいはHPも軽々サクサクこなし、苦もなく発表し続けて、楽しんでいらっしゃる御仁は大勢いらっしゃる。まさに仙境にあそぶが如くに。
さすれば、吾が精神をば叩き直し、病気療養のつもりで描いてみよう。崩れていても、奥床しくソコハカとなく、しっかりしたパース感を内に秘め、一見真面目風をひけらかさない絵を目指す。
駄真画報社々長は、そう在りたいと思っているのだが。……と云うことで,早速描いてみた。
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それっぽく無意識風を装わせてみたつもりだが、やっぱり歪める事に可成り強く意識しすぎて、如何にも風でアザトクなり過ぎたか? 何事も形から入る。その内肩の力も抜け、達人の域に……
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by ky-shige | 2010-02-08 17:46 | 社長の駄画 | Comments(3)

<108> 早朝の雪見遊山?

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f0176500_03421.jpg品川区にも雪が降った。嬉しくて早朝に目が覚めた。雪のある風景画の題材探しに行きなさいとの神様の粋な計らいだ。こんなチャンスは滅多にない事だ!
「雪の林試の森公園」と題名は決めた。写真を撮る前から手足の指先が冷たくなってきた……が、早速取材開始。我慢しなきゃ! 三脚で構える先客カメラマンが数人いる。朝陽の射込む林はまことに美しい。やはり冷たいだろうが我慢しながら最高の光の当たり具合を探っているようだ。
それに比べると駄真画報社々長は辛抱しきれない。闇雲にシャッター押して「ハイ終了」もう少し粘って歩きまわれば良いんだが…… 靴に水が染み込んできた。
「近々、雪景色を描くゾォー」と毎度安請け合いシャチョー吠えております。「その前に中途半端な横浜山手どーすんのょ」とセンム心配しております。

           絵心を揺り動かさんと
           吾が心に一条の光

一枚目の写真の光拡散作用を 「Wikipedia」より チンダル現象といいます。(英: Tyndall effect)は、分散系に光を通したときに光が主にミー散乱により散乱され、光の通路がその斜めや横からでも光って見える現象で、ジョン・チンダルによって発見されたためこの名がある。ミー散乱の強度は粒子径と波長がほぼ等しいときに最大となり、光の入射方向より特に前方側に多く散乱する特徴がある。ミー散乱の強度は波長に特に依存しないので、太陽光の場合は白っぽく見えることになる。
最初に「チンダル現象」この言葉に接したのは、拙ブログの師匠のブログ「暗箱夜話」で解き明かしてもらった。

[異閑話] 写真とは無関係な話
およそ10〜15年前、某社某編集部にチンダル博士(自称ペンネーム)なる御仁がいらして、駄真画報社々長はコンビを組んで、軽めの内容だが、ウイットに富み、思わず笑みがこぼれる冊子をセッセと上梓し続けたことなど思い出しました。その頃、チンダル博士は確か4人のお子様がいらして、無論お盛んな年齢、チンダルに反比例して、さらに賑わしいご一家に……と追憶に頬を緩めている訳でございます。
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by ky-shige | 2010-02-03 00:23 | 駄真画報 | Comments(0)