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<159> 現代美術館とは

金沢八景→金沢兼六園→金の輪art展→銀座のざくろ(金銀泥での悪戯描き)と最近の拙ブログは金まみれ(本当は金欠)状態を続けている駄真画報社々長。
近々では友人のブログ暗箱夜話の「ダスキン多摩」(読み方注意)騒擾譚にも刺激されたりしています。
さらに先週あたりのTV『新婚さんイラッシャ〜イ』の中の前振り場面で「金沢21世紀美術館」がチョッピリ放映され、完成開館以来まもなく10年経ようとしてますが、かねて是非とも訪ねてみたいと憧れを抱いていたシャチョーの先祖がえり心(若い頃、金沢美大で遊んでいた)も併せて萌?え上がらされ、即刻!山の神財務大臣にツベコベ具申、だまし誘って即刻!JTBに駆け込んで手続き、即刻!かの地を踏みしめ、即刻!キンキラキンシリーズの〆にしたいと存じ候。
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f0176500_22311955.jpgf0176500_22331677.jpgf0176500_2234239.jpg古都と定冠詞の付される金沢。市の中心地は加賀百万石藩政期の文化・芸術・美術が売りの集積ホットスポットです。なぜそこのど真ん中にコンテンポラリーな美術館が? とかねがね駄チョーの頭の中では七不思議のひとつだった……が
暇を持て余す駄真画報社々長と山の神専務は、その秘密疑問を解き明かそう?と痴的好奇心を満すべく?、出費をものともせず、ワラジを履いた次第。

せっかちなエトランゼには至極便利に、金沢城や兼六園そして数多くの文化施設を短時間に一気に訪ね歩く事が可能な場所に「何故に敢て古都の其処に難解な現代美術館が?」
が、しかし実際かの地を歩いてみて、ボンクラ駄チョーでも、その疑問が解けたのでした。
「金沢21世紀美術館」は皆さん承知の如く超現代的な建物自体も実に目新しいもので、 辺り一帯時代色漂う地に、敢てひと際異彩(深い計算尽のようです)を放っています。あちこちに人間初めて体感する様な仕掛けがあり、しかし何故か?まことに心地よく申し分なしの気分にしてくれました。

「現代アートはよく分からない?」と世間一般に言いならわされているからこそ尚更に、いま振り返ってみると、超モダーンなものを見たり触れたり体感するほどに、その対極とも思わせる、こんにちに至るまで大切に保存・継承・発展させている金沢の諸々、文化思想文物。そして短時間の滞在だったが、お会いした、かの地に住まう人々が滲ませる気品など全般にも、不思議と更に理解が深まり、大きな括りだがオール金沢に充実満足感を覚えてしまいました。

奇妙奇天烈、難解なる現代アート、これは古都が想い抱かせる諸々と反発しまくりそうなものだが、実は見事にお互いを〝引き立てあう〟……と云うか?否〝引き立てろ〟の願いを込めて、金沢市が市民共々に周到な仕掛けを彼の地一帯に張り巡らし、それでこそ好しと云う決断をしたのだ!と深く納得させられるのでした。
さすが学問の府、金沢独自の比較文化学?が「現代アートはよく分からない?」このキーワード「?」を完全に氷解理解させてくれるのであ〜りました。
「古都金沢」はコンテンポラリーアートも併せて観賞すると、尚一層素晴らしさが増す事を市民の皆さんはよく理解され、この仕掛け、常設展示作品なども巧みに活かした建築設計にも深く承知され、強いては観光客の大量誘致に結びつくのだ……とお墨付きを。
まさにそのとおりで平日にも関わらず、城郭、兼六園、歴史博物館、県立美術館、その他諸々の伝統保存施設地域など……大勢の鑑賞者で賑わっていてビックリしました。

全国各地に美術館はあまた散在していて、その可成りが赤字経営であると聞き及んでいます。何処の関係者もより良い企画展示をと努力しているでしょうが、かの地金沢では、理屈っぽくて、小難しく珍奇な現代美術の展示場に人々が群がり、ケムにまかれ乍らも楽しいのである。
現代美術を何故此処で?一見奇妙に感じさせる立地条件こそが、絶妙に大成功に結びついたのだと思う。
変な語句だが「絶妙なる当然必然」不思議でも何でもないのだ。と、駄画社シャチョーは体感し納得させられ、チョッピリ利口になった気分になりました ‥とさ。

常設作品 = 
 《雲を測る男》
  1999 ヤン・ファーブル
 《スイミング・プール》
  2004 レアンドロ・エルリッヒ
着衣のスイマーは水面上に顔を出せるか?

結論 = 折角金沢にまで足を運んだのに、やっぱり、「コンポラ」は何が何だか?駄チョーとセンムには理解の外であった……
 が、「それで いぃ〜のだ♫」
  金沢は深く面白い! <^&^>

推敲に推考を重ねても、文意文脈支離滅裂
 だが、「これで いぃ〜のだ♫」

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by ky-shige | 2011-10-31 22:38 | 駄真画報 | Comments(0)

<158> 銀座のザクロ =3 完成

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銀座だから金銀で…… と駄洒落を元に「銀座のザクロ」を描きだしましたが出来上がりです。塗込んだ金銀が可成り目立ち過ぎるようなので、水彩絵具を加えてみた。
案の定塗込んだ金泥銀泥が透明水彩と混ざり合って日本画風と云うか? 顔料というより泥絵具などで刷った千代紙風な味? を醸し出しています。
「今や何でも有り」の様相を呈している、きょうびのいろんな絵画展を観歩いてきた駄真画報社々長だが、こんな風合いのものは見た覚えがない。強いて云えば襖模様の範疇のものと診ても良さそうだ。見様によっては「あぁ、イラスト」あるいは、何時見たか記憶に残る細工物「金唐革」のような?とも云えそうだが、そんな仕分けはさておき、実画はもうすこし優しい色味で、視る角度によって光が加味されたりして、彩色下手のシャチョーは何年振りだか久々に可成り満足感に浸っております。
金銀(真鍮粉とアルミ粉)を多用すると、キンキラキンで下品な画相を呈しかねないだろうが、今後もテーマによっては、この技法で描いてみたい……と、もの思うゲージツの秋です。気分は高揚して、只今胸は昂鳴り柘榴のやふにボインボインになりて、はち切れ割れぬばかりの心ナノラ!
                         大團圓  さて次回、なにを描こふぞ?
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by ky-shige | 2011-10-05 12:36 | 社長の駄画 | Comments(0)

<157> 銀座のザクロ =2

画題「銀座のザクロ」と決めたからには、それに最も添う色合いは?そうだ!銀座の地名の興りは、お金、つまり金貨銀貨など貨幣を鋳造した事に由来しているのだから、ゴールドとシルバーの絵具で、飾りたててやろうではないか。    
駄真画報社々長の着色恐怖症はどこまで進行するのか? 心配極まれり。なんとか止めなくては! 思い切った荒療治に金と銀を塗り込んでみるか! と思い立ち葉の表を金色に、裏側に銀色を…… 見る角度によって光って見えたり、まんざら悪くもない様な…… と奇妙な満足感にシャチョー浸っております。
金と銀の色味をそこそこ生かしながら、果実、葉、枝にそれっぽい色を加えると、どうなるかなぁー
               まったく勝算はありませんが…… 次回、乞う誤期待!
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珍しくシャチョー力(リキ)が入っております。水張りしました。一見、金泥を膠で定着させたように見えますが、およ
そ40年前に購入して以来、一度も使用していなかった金銀水彩用のPelikan絵具です。ちょっと見、日本画のようです。

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by ky-shige | 2011-10-02 17:49 | 社長の駄画 | Comments(0)